マックのごはんバーガーは旨いのか? 「ごはん海老旨辛仕立て」と「ごはん辛ダブチ」を食べ比べてみた

「ごはん辛ダブチ」と「ごはん海老 旨辛仕立て」、どっちが美味しい?

それぞれ単品440円(税込)
それぞれ単品440円(税込)

「ごはん辛ダブチ」は、昨年に登場して以来、大人気を博している「辛ダブチ」の刺激的な味付けを、ごはんバンズで再現したひと品。ふっくら炊き上げた国産米を使用しており、口の中でほろっとほどける柔らかさも特徴です。

 ごはんバンズに挟まるのは、肉肉しいパティが2枚。ハバネロパウダー入りのスパイシーチーズを重ね、酢漬けのハラペーニョもたっぷりトッピングされていました。パッケージには、「※辛味が苦手な方はご注意ください。」と書いてありましたが、まさにその通り。期待を裏切らない辛さがピリピリと口中に広がります。

 気になるごはんとの相性ですが、意外にもピタリと合います。スパイシーなハンバーグでご飯をかっこんでいるようなイメージでしょうか。ごはんバンズがやや小さめなのが気になりましたが、全部食べてみるとちょうど良いボリュームでした。

「エビフィレオ」のごはんバーガー?「ごはん海老 旨辛仕立て」

440円
440円

 さて、続いては「ごはん海老 旨辛仕立て」。筆者はマクドナルドでは「エビフィレオ」がかなり好きなので、これは楽しみにしていました。が、結論から言えば「ごはん辛ダブチ」のバランスの良さと比べると、「パンでよかったのでは?」という印象が強かったです。

「エビフィレオ」と同様、えびカツのプリプリ感はさすが! 醤油風味のごはんバンズとの相性を考えて、衣はザクザク、ソースは赤唐辛子の辛みとガーリックが効いています。美味しいです。が、やっぱりエビのこのプリプリ感は「蒸されたふかふかのバンズと一緒に食べたかったなぁ」というのが正直な感想。いや、美味しいんですよ。ただ、筆者の場合、エビフィレオを普段から食べすぎているせいか、どこかコレジャナイ感を抱いてしまいました。

 いずれにせよ、マクドナルドの「ごはんバーガー」シリーズ、どちらもさすがにハイレベル。美味しかったです。辛さが得意な人には、ボリューム満点で刺激的な「辛ダブチ」をおすすめします。

(撮影・文◎亀井亜衣子)