食べなきゃ損する旨さ! モスバーガーの期間限定「魚介カツバーガー」3種を食べ比べてみた

プリプリの海老がぎっしり! 赤・白2つのソースが美味しい「海老カツバーガー」

410円(税込)
410円(税込)

 まずは、スタンダードな「海老カツバーガー」からいただきます。2000年に発売されてから実に20年以上愛される人気メニューですが、今回のリニューアルでは、味の決め手となるレモンタルタルソースとのバランスを考え、下のバンズに塗るアメリカンマスタードがカロリーハーフマヨネーズに変更されたそう。

 揚げたての海老カツは、カラッと揚げられた衣のサクサクとした食感、ぎっしり詰まった海老のプリッとした食感がたまりません! バンズに塗られたマヨネーズもレモンタルタルソースの風味を邪魔せず、リニューアルによってより食べやすくなった印象。揚げ物なのに、ぺろりと食べられそうな爽やかなバーガーに仕上がっています。

410円(税込)
410円(税込)

 続いては、期間限定発売の「海老カツ オマールソース」をいただきます。オマールソースは、オマール海老から抽出したオイルと濃縮された出汁をベースに、しょうが・にんじん・セロリ・玉ねぎ・赤パプリカを加え、数種類のスパイスとハーブなどで味つけされたソースだそう。海老カツをオマール海老のソースで食べるって、なんだかとても贅沢……!

 一口食べてみると、濃厚な海老の風味に驚き! 口に入れた瞬間、濃厚なオマール海老の香りが鼻を抜けていきます。また、ソースに柚子胡椒や黒酢などが加えられているからか、濃厚なのに後味がさっぱりとしているのも驚き。今回はオレンジジュースとともにいただきましたが、テイクアウトして、白ワインとともに楽しみたくなる味です。

真鯛の身がみっしり! 分厚い2枚の真鯛カツが挟まった「真鯛カツバーガー」

530円(税込)
530円(税込)

「日本の生産地応援バーガー 真鯛カツ」は、コロナ禍で出荷量が落ち込む愛媛県・愛南漁協の養殖真鯛を使ったハンバーガー。地域食材を活用し、生産者の想いや産地の魅力を伝える“エシカル消費”に注力している、モスバーガーらしいメニューです。

 真鯛はファストフードの素材としては高価なため、バーガーの具材として使われることは珍しいそう。分厚いカツが2枚も挟まったボリューミーな「真鯛カツバーガー」が、530円という手頃な値段で食べられるのは、かなりレアかもしれません。

 ザクザクに揚げられた衣の内側には、フワフワの食感がたまらない身がみっしり。レモンタルタルソースの爽やかな酸味が、真鯛の風味をしっかり引き立てています。これは期待値をはるかに超える味!

 かつての「海老カツバーガー」のように定番化を願ってしまう美味しさですが、現在のところ「日本の生産地応援バーガー 真鯛カツ」は約100万食の限定販売。早くもSNSなどで話題を集めており、早々に売り切れてしまう店舗も続出しているのだとか。気になった方は、ぜひ早めに味わってみてください!

●DATA

モスバーガー

https://www.mos.jp/