もはやほぼ肉! ファミマに登場した大豆ミート食品を食べてみた

ライトな食感はリモートワークにぴったり

「野菜たっぷり!担担風パスタサラダ」(税込398円)は辛味と生姜の風味が良く、冬でも食べたくなるサラダ
「野菜たっぷり!担担風パスタサラダ」(税込398円)は辛味と生姜の風味が良く、冬でも食べたくなるサラダ

 9種類をひと通り実食してみましたが、大豆ミートの魅力は、やはり肉のような油っこさやしつこさ、臭みがないこと。それでいて決してパサついたりすることもなく、しっとり歯ごたえのある食感が楽しめることでしょう。

ごまの風味がまろやかな「濃厚ごまスープ担担麺」(税込398円)
ごまの風味がまろやかな「濃厚ごまスープ担担麺」(税込398円)

 今回は寒い季節にぴったりの「担担風」のテイストが多くラインナップ。大豆ミートを使用したそぼろや肉味噌は、実際の肉を使ったものよりも上品な味わい。もちろん肉の味はしませんが、見た目や食感は肉と変わりません。胃もたれせずに、しっかり食べた感があるので、大豆ミートはリモートワークのお供にいいですね。

手前にあるミートボールももちろん大豆ミート。
手前にあるミートボールももちろん大豆ミート。

 筆者のイチオシは「チーズとカレーの揚げ豆腐」(330円)。一見、チーズカレーハンバーグのようにも見えますが、中央にあるのは木綿豆腐を揚げたもの。揚げ豆腐とカレーの組み合わせってすごく合うんですね! カレーが余ったら作ってみようと思いました。

「キャベツとチーズの玉子包み焼」(450円)
「キャベツとチーズの玉子包み焼」(450円)

 お好み焼き風の「キャベツとチーズの玉子包み焼」は、切ってみると豚肉代わりの大豆ミートとキャベツがぎっしり! 大豆ミートならではの軽い味わいながら、1食あたりタンパク質が20g超摂れます。火を通してあるのでカット野菜特有の臭みもなく、家飲みに最適な一品です。

 進化する大豆ミートの世界、ぜひこの機会に試してみては?

●著者プロフィール

伊勢洋平
エディター、ライター、食育インストラクター。健康・スポーツ・食・ライフスタイル分野を中心に出版物やwebコンテンツの企画・編集・執筆を行っている。