テレワーク中の今、お湯を注ぐだけで食べられるカップ麺はとても重宝しています。せっかくなのでいろんな種類を試しているのですが、最近、発売された「日清 旅するエスニック」シリーズのカップ麺がとにかくすごかった！ 何がすごいのかというと、インスタントとは思えないほどの本場のタイ料理の香りがするのです。
登場したのは、「トムヤムクン」と「グリーンカレー」の2種類。
まず「トムヤムクン」を食べてみると、レモングラスとパクチー、そして独特なタイのスパイスをミックスした香りが一気に鼻を刺激します。それは、まさしくタイを旅行した時に嗅いだ香り。
スープにはエビの旨味やしっかりあって、酸味も辛味も本格的。さらに、細くてストレートのノンフライ麺はツルッツルで食べやすい。全体的に非常に軽い味わいなのですが、とにかく「アロマテラピーか？」と思ってしまうほど、“香り”に目が冴えたり、癒されたりもするのです。
一方、「グリーンカレー」のほうもレモングラスや柑橘系の香りが鼻に強烈に突き刺さってきます！ そして追いかけるように複雑なスパイスの香りも。味はココナッツミルクと青唐辛子のかけ合わさったマイルドな辛みで、さっぱりしています。
どちらも1カップで300kcal以下と低カロリーで、全体的に軽めなのですが、香りも一緒に食べている気がして、満足感たっぷり。これまでにない “香りを食べるカップ麺”だと思います。タイ料理がお好きな方は、ぜひ試してみてください。
