日本一の鍋はどれ? 「ニッポン全国鍋グランプリ」で注目の鍋5選

山と海の幸を東金黒豆味噌がまとめ上げる
「東金家康鷹狩り鍋」(千葉)

400円
400円

 徳川家康が鷹狩りに訪れたといわれる千葉県東金市。「家康鷹狩り鍋」は、東金黒豆みそを使った陣屋鍋を再現したお鍋。通常の大豆よりコクと風味が強い東金黒豆味噌に、地元名産アサリを始め、海の幸,山の幸がふんだんに盛り込まれた、味わい深さが魅力です。

鶏の唐揚げが鍋に!?
「つがるにんにく塩こうじ鍋」(青森)

300円
300円

 こちらは過去の大会で入賞歴もある実力鍋です。国産にんにくの本場・青森で作られた「にんにく塩こうじ」を使い、なんと鶏の唐揚げとゴボウの素揚げをトッピングした逸品です。鍋と唐揚げのコラボになじみのない人もトリコになる味わいに、今年も目が離せません!

鰹節のコクとカレーの風味が旨い!
「とろける煮豚 ポテカレー鍋」(埼玉県)

400円
400円

 開催地である和光市で鰹節や宗田節などを扱うだし専門店『池田屋』の鰹節の出汁をふんだんに使った風味高いお鍋。とろける煮豚とスパイスから作るカレーのスパイスの裏には、鰹節の奥深さが隠れています。体もポカポカ温まるこちらのお鍋、ぜひ食べておきたい一品です。

牛骨まわりの肉が最高!
「津山旨みたっぷり牛そずり鍋」(岡山)

500円
500円

 牛の骨に残った肉を削いで入れる岡山県津山地方の「そずり」が堪能できるお鍋。とろとろと煮込まれた牛肉から旨みが溶け出したスープはぜひ食べてみてほしい絶品! たくさんの具材の良さが溶け込みつつも、後味はすっきり。何杯でも食べたくなる美味しさです。

特大なめこで体が温まる!
「鳥海なめこ汁」(秋田)

500円
500円

「鳥海なめこ」とは、山形県と秋田県に跨がる鳥海山麓で育てられた、大きなサイズのなめこ。茎まで食べられ、栄養も豊富にふくまれる特大なめこです。それを、秋田かやき(貝焼き)のタレで煮込み、せりと辛味大根を添えています。ボリューム満点で食べ応え十分なこちらのお鍋、なめこの概念が変わるかも!? 

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 普段はなかなか食べることができない全国のご当地鍋の魅力に、アレもコレも食べたくなること間違いなし。気になるお鍋を事前にチェックして、いろんな味わいに出会ってみてはいかがでしょうか。

●DATA

「ニッポン全国鍋グランプリ2020」

期間:2020年1月25日(土)・26日(日)
住:埼玉県和光市役所 市民広場(特設会場)
営:10:00~15:00