成田山詣のついでに寄って食べたい!老舗の「名物グルメ」3選

ネタがデカい! 職人の粋もいい! 『成田江戸ッ子寿司』

左から「生ダコ」、「中とろ」、「小肌」。ネタが大きい!
左から「生ダコ」、「中とろ」、「小肌」。ネタが大きい!

 扉を開けると、「へい、らっしゃい!」と威勢のいい板前さんの声で威勢よく出迎えてくれる『成田江戸ッ子寿司』。昭和13年創業、3代に渡り続く、参道では一番古い老舗の江戸前寿司店です。

成田江戸ッ子寿司

 長いカウンターの上のケースには、成田の市場から仕入れた新鮮な魚介がずらりと並びます。その数、およそ30種類! 東京の寿司屋にも負けない豊富さで、握りにするもよし、刺身もよし、オススメの一皿でいただくもよし。板前さんと会話を弾ませて、寿司屋ならではの雰囲気も味わいましょう。

手前から「玉子」、「縞アジ」400円、「小肌」300円、「赤貝」「中トロ」500円
手前から「玉子」、「縞アジ」400円、「小肌」300円、「赤貝」「中トロ」500円

「今の時期は金目鯛や北海道の生ダコ、白子やあん肝がオススメ。縞アジや穴子も絶品だよ!」。板前さんにオススメされるまま、お寿司を握ってもらいました。江戸前らしい「大きなネタ」も圧巻です。

「生ダコ」300円。レモンと塩でタコの美味しさを味わう一皿
「生ダコ」300円。レモンと塩でタコの美味しさを味わう一皿

 新鮮で脂ののったネタは、とろける美味しさ。さらに、シャリが見えないほど分厚い名物の「玉子」もオススメの一つ。大味ではなく、三つ葉とエビ入りの繊細な美味しさを感じます。

 成田という場所柄、外国人が多く訪れるのもこの店の特徴。カウンターで隣りあったら、美味しい寿司をツマミに会話を弾ませるなんてこともザラ。これぞ、世界に誇る寿司の成せる技ですね。

●SHOP INFO

成田江戸ッ子寿司 参道本店

店名:成田江戸ッ子寿司 参道本店

住:千葉県成田市花崎町536-10
TEL:0476-22-0530
営:11:30~14:30(L.O.)、17:00~22:00(L.O.2130)
休:なし