日常を忘れさせてくれる香り豊かなウイスキー！ ブラックニッカの新作「コンフォートアロマ」の魅力とは？

徹底した味へのこだわりとは？

　ブラックニッカの新作を試飲するために訪れたのは、東京・青山のインテリアショップ『MODERN WORKS』。同店とブラックニッカのコラボイベントとなっており、飲み方（ロック、ハイボールなど）だけでなく、ブラックニッカにふさわしい空間コーディネートも用意されるという粋な演出がなされていました。

　一時のハイボールブームが落ち着き、ウイスキーが日常にすっかり定着した感のある昨今でも、その需要は着実に伸びをみせています。アサヒビールの今年の調べによれば、ウイスキーユーザーの約51％がハイボールではなく、ロックや水割りで味わっているのだとか。自宅でのくつろぎのひと時に、じっくり時間をかけながら、次第に花開くウイスキーならではの香りや味わいを楽しむ人が増えている、というデータです。

　“オトナを、ゆっくり、楽しもう”をコンセプトに、そんなシーンに寄り添うウイスキーとして生み出された『ブラックニッカ リッチブレンド』は、ふくよかな果実の香りを存分に味わえるのが特徴。そして今回、そのリッチブレンドの香りをさらにバージョンアップさせ、“癒しの（快適な）香り”という名で登場したのが『コンフォートアロマ』です。ブラックニッカファンのみならず、全ウイスキーファンの注目を集める一本です。

　テイスティングで味わったのはロック。グラスを手に渡された瞬間から、その甘やかな香りが鼻孔をくすぐります。南国フルーツのような濃密な香り、キャラメルやバニラのニュアンス、森の木々を思わせる柔らかな樽香。そしてモルトの奥深いコクとビターな後味が余韻に長く続いて…と、じつにさまざまな味わいがひと口の中に内包されていました。

　さらに今回のイベントでは、『コンフォートアロマ』（『リッチブレンド』も含め）の美味しい飲み方も聞くことができましたので、その方法をご紹介しましょう。簡単で、自宅でも手軽に楽しめますよ。

　まずロックは、ウイスキーを注いでから30秒待つことがポイントだそうです。時間を置くことで、ウイスキーとグラス内の温度差が均等になるので、口当たりがより滑らかになり、ウイスキーの香りや味わいをストレートに感じられるようになります。

　そしてもう一つはハイボール。黄金比である1：3（水）でつくり、最後にティースプーン1杯のウイスキーをちょい足しするのがコツ。こうすることによって、持ち味である豊かな香りが花開き、ひと口味わった瞬間からこのウイスキーの虜になる、というわけです。

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　アロマには人の心を癒すチカラがあるといいます。秋の夜長、ゆるやかな時間の流れとともに、『コンフォートアロマ』の豊かな香り・味わいをじっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。