台湾発の大人気セレクトショップ「誠品生活」が日本初上陸! ここでしか味わえない絶品“台湾グルメ”とは?

「フージンツリー」は台湾ビギナーにおすすめ

 誠品生活日本橋で必ず足を運んでみてほしいのが、台湾のオシャレエリア、台北・富錦街(フージンジエ)からやって来た『富錦樹台菜香檳(フージンツリー)』です。フージンツリーは日本初上陸で、創作台湾料理をシャンパンと一緒に楽しめるのが特徴です。

日本向けにあえて味をアレンジせず、台湾本店と同じ調理法を用いて作られている
日本向けにあえて味をアレンジせず、台湾本店と同じ調理法を用いて作られている

 台湾本店の看板メニューである「松花蒼蠅頭 花ニラとピータン 豚挽肉のピリ辛炒め」は、台湾から空輸された花ニラを使用。甘辛い味付けで、お酒のおつまみとしてはもちろん、ごはんのお供にもぴったりです。

「松花蒼蠅頭 花ニラとピータン 豚挽肉のピリ辛炒め」(1680円)は、花ニラ、豚挽き肉、ピーマンを使ったシンプルな炒めもの。クセのない味付けなので万人受けしそう
「松花蒼蠅頭 花ニラとピータン 豚挽肉のピリ辛炒め」(1680円)は、花ニラ、豚挽き肉、ピーマンを使ったシンプルな炒めもの。クセのない味付けなので万人受けしそう

 筆者は内覧会のあと、プライベートでも同店を訪れたのですが、「豚レバーのXO醤添え」もおすすめです。揚げた豚レバーはほとんど臭みがなく、台湾では一般的な“桜海老のXO醤”が絡むことで、味に深みが生まれています。

「豚レバーのXO醤添え」(1580円)は、こってりした味付けなので、シャンパンはもちろん、台湾ビールとの相性もバッチリ
「豚レバーのXO醤添え」(1580円)は、こってりした味付けなので、シャンパンはもちろん、台湾ビールとの相性もバッチリ

 台湾料理といえば八角などスパイスがしっかり効いた料理が多いですが、フージンツリーの料理は万人に好まれそうな味付けです。「台湾の雰囲気を感じてみたい」という台湾ビギナーにとってはちょうどいいレストランになりそうな反面、スパイシーな台湾料理を好む人には少し物足りないかもしれません。