日本初上陸のパワーブレンダー「ニュートリブレット プロ」でスムージーからおもてなし料理まで作ってみた

氷や半解凍状態のフルーツもかくはん可能

用意したのは1人分の材料。種を取ったスイカ100g、レモン汁小さじ1、はちみつ小さじ1、冷水30g(氷でもOK)を使用
用意したのは1人分の材料。種を取ったスイカ100g、レモン汁小さじ1、はちみつ小さじ1、冷水30g(氷でもOK)を使用

 いろんなスムージー作りに挑戦してみようと、今回は「テンモーパン」と「ヨーグルトマンゴースムージー」も作ってみました。

 テンモーパンはタイのスイカジュースで、スイカと砂糖、氷をミキサーにかけた飲み物。台湾の屋台でもこういったスイカジュースはよく見かけますし、最近は日本でもスイカジュースをよく見かけます。

夏ならではのスムージーを自分で作って楽しめるのもブレンダーならでは
夏ならではのスムージーを自分で作って楽しめるのもブレンダーならでは

 完成したテンモーパンは、まさにスイカ好きのためのジュース! はちみつの程よい甘みやレモンの酸味で、すっきり飲めます。氷を使ったバージョンも試しましたが、氷を入れたほうがキーンと冷えて夏らしいですね。

 一方、ヨーグルトマンゴースムージーは、スーパーやコンビニで売られている冷凍マンゴーを使います。

1人分の材料は、冷凍マンゴー300g、ヨーグルト80g、砂糖大さじ2、レモン汁大さじ1。マンゴーは半解凍の状態がベスト
1人分の材料は、冷凍マンゴー300g、ヨーグルト80g、砂糖大さじ2、レモン汁大さじ1。マンゴーは半解凍の状態がベスト

 今回はヨーグルトを使いましたが、牛乳で作ればさらりとした口当たりになると思います。

カップを本体から外すと、刃の周りにスムージーがまとわりついてしまった
カップを本体から外すと、刃の周りにスムージーがまとわりついてしまった

 半解凍の状態のマンゴーをかくはんしたところ、刃が止まることはないのですが、刃にまとわりつく印象を受けます。氷はガリガリとかいてくれるのですが、粘度が高かったので少し長めにかくはんしてみました。

お店で食べるスイーツのような仕上がりで、社内でもこのスムージーは好評だった
お店で食べるスイーツのような仕上がりで、社内でもこのスムージーは好評だった

 完成したスムージーはヨーグルトを加えたことで口当たりがまったりしており、デザート感のあるひと品に。飲み物というよりは、スプーンですくって食べると良さそうです。

ブレンダーは料理作りにも役立つ!

豆腐300g(水切りする)、鮭フレーク60g、にんにく(チューブ)4cm、オリーブオイル小さじ1、塩こしょう少々を用意。これで4~5人分はある
豆腐300g(水切りする)、鮭フレーク60g、にんにく(チューブ)4cm、オリーブオイル小さじ1、塩こしょう少々を用意。これで4~5人分はある

 ブレンダーはスムージーにしか使えないわけではなく、料理のソース作りなどの下ごしらえにも活用できます。今回は「サーモンクリームディップ」を作ってみました。

 材料をブレンダーで30秒ほどかくはんするだけで完成するお手軽メニューなので、ホームパーティーのおもてなし料理としても良さそう。あとは、バゲットやクラッカーにたっぷりディップ!

豆腐がクリーミーでムースのようになる。それでいて低カロリーなのがありがたい
豆腐がクリーミーでムースのようになる。それでいて低カロリーなのがありがたい

 いろんな調理に使ってみて、とくにこのブレンダーが使いやすく感じたのが、手入れのしやすさです。カップやブレードは、カップに半分まで水を入れて駆動すれば水洗いできますし、念入りに洗いたいときは中性洗剤を使えばいいそうです。刃を外して洗わなくていいので、ケガの心配もありません。

 ニュートリブレット プロはマットホワイト、シャンパンゴールド、メタリックブラックの3色展開で、価格は2万7000円(税込)。一度にある程度の量のスムージーが作りたい人や、パワーを重視する人なら納得いく買い物になると思います!

●DATA

二ュートリブレット プロ

https://nutribullet.jp/#compare

●著者プロフィール

取材・文/今西絢美

編集プロダクション「ゴーズ」所属。デジタル製品やアプリなどIT関係の記事を執筆するかたわら、“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事も執筆中。旅先でその土地ならではのローカルフードを探すのが好き。