大丸東京店が弁当売上げベスト10を発表! 肉系弁当が上位を独占する理由とは?

まだまだある、至極の肉弁!

ランキング第6位
『牛たん かねざき』の「厚切り牛たんステーキ弁当」

「厚切り牛たんステーキ弁当」2,000円
「厚切り牛たんステーキ弁当」2,000円

 仙台に本店を置くかまぼこと牛タンの店『かねざき』。こちらのお弁当の牛タンも注文が入ってから焼き上げていくシステムです。第6位にランクインした「厚切り牛タンステーキ」は、牛1頭からたった6枚しか取れない「タン元」を使用していて、この希少部位を1.3cmほどの厚切りにしたものを贅沢に6枚も入れているんです。2,000円というお値段も納得。

 このお弁当はビールと一緒に味わうのがオススメ。最初は、一緒に入っている「青唐辛子の味噌漬け」を牛タンに付けながらつまみとして食べ、残りの牛タンは、ご飯にワンバウンドしながら食べ進む。これが最高です。

ランキング第5位
『柿安ダイイング』の「黒毛和牛すき焼き重」

『柿安ダイニング』の「黒毛和牛すき焼重」1,000円
『柿安ダイニング』の「黒毛和牛すき焼重」1,000円

 日本人が大好きな「すき焼き」。すき焼きの要は何と言っても極上の和牛です。でもなかなか高級なすき焼きを食べに行く機会はありませんよね。

 明治4年に三重県で創業した牛鍋の老舗『柿安』は、今では、精肉事業、惣菜事業、レストランと幅広く展開していますが、真髄はやはり和牛です。肥育、加工、調理、販売と牛肉のすべてを知り尽くし、それを気軽に味わえるように作ったのが「肉めし弁当」(これは第9位にランクイン)なんです。こちらはなんと年間100万食以上を売り上げる看板商品。

 そして、『柿安ダイニング』の「黒毛和牛すき焼重」は、特製の割り下で黒毛和牛を炊き上げてあり、アクセントにお麩、玉ネギ、ゴボウ。口の中で一人すき焼きを再現できるんです。しかも「牛めし弁当」よりお安い1,000円。

 春の行楽シーズンの参考にしてもらうのもいいですが、こっそり“一人弁当”で幸せを噛みしめるのにもぴったりな大丸東京店の「お肉の細道」。ぜひ活用してみてください。

(文◎土原亜子)

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