100以上のショコラブランドが高島屋に集結! 2019年「アムール・デュ・ショコラ」の厳選チョコレートを実食してきた

今年は「ルビーカカオ豆」を使ったショコラがトレンドに

 チョコレートといえば、ビター、ミルク、ホワイトの3種類が基本。さらに、2017年からは“第4のチョコレート”とも呼ばれる「ルビーチョコレート」が登場し、今年はバレンタインでもこのチョコレートが注目されています。

 ルビーチョコレートは天然のピンク色とベリーのような風合いが特徴の「ルビーカカオ豆」を使ったチョコレートのことで、アムール・デュ・ショコラにも多数登場するんです。

高島屋限定の「ベル アメール」の「プレミアムタブレット ルビー」(1枚1,728円)は、ルビーチョコレートにフランボワーズやピスタチオ、花をあしらったチョコレートをトッピング
高島屋限定の「ベル アメール」の「プレミアムタブレット ルビー」(1枚1,728円)は、ルビーチョコレートにフランボワーズやピスタチオ、花をあしらったチョコレートをトッピング
「メサージュ・ド・ローズ」の「ミニヨン・ルビー」(6個入1,944円)は、ナチュラルなピンク色と爽やかな香りが特徴。高島屋限定のローズパッケージとなっている
「メサージュ・ド・ローズ」の「ミニヨン・ルビー」(6個入1,944円)は、ナチュラルなピンク色と爽やかな香りが特徴。高島屋限定のローズパッケージとなっている
「ブノワ・ショコラ」の「キャラモンド」(110g2,862円)は、キャラメリゼしたアーモンドスライスにルビーチョコレートをコーティング
「ブノワ・ショコラ」の「キャラモンド」(110g2,862円)は、キャラメリゼしたアーモンドスライスにルビーチョコレートをコーティング
高島屋限定の「モンロワール」の「ショコラシンフォニー」(8個入1,728円)は、フランボワーズを加えたルビーチョコレートガナッシュ、ミルクとダークを合わせたチョコレートガナッシュを、それぞれホワイトとダークのチョコでコーティングしている
高島屋限定の「モンロワール」の「ショコラシンフォニー」(8個入1,728円)は、フランボワーズを加えたルビーチョコレートガナッシュ、ミルクとダークを合わせたチョコレートガナッシュを、それぞれホワイトとダークのチョコでコーティングしている

 いずれのチョコも上品なピンク色が目を引くだけでなく、ベリーを思わせる爽やかな甘酸っぱさが楽しめます。通常のカカオ特有の苦味はなく、かなりさっぱりした味だなという印象を受けました。甘いものが苦手な男性はもちろん、見た目もかわいらいので女性に渡してもよろこばれそうです。

「日本初登場」や「高島屋限定」のショコラも多数登場

 今回の内覧会でもとくに目を引いたのが、日本初登場となるベルギー発の「コジェンス」のショコラです。5種類のアニマルプリントが施されたスタイリッシュな見た目に「何これ?」と思わされるのですが、実はプリントの裏にはドライフルーツやナッツがたっぷりトッピングされているんです。

「コジェンス」の「マンディアン・ズー」(10枚入2,484円)は、日本初登場で買えるのは高島屋だけ。フラミンゴはラズベリー、ペリカンはナッツとココナッツ、クマはナッツとキャラメリゼリンゴなどドライフルーツとナッツがたっぷり載っていて、いろいろな食感が楽しめる
「コジェンス」の「マンディアン・ズー」(10枚入2,484円)は、日本初登場で買えるのは高島屋だけ。フラミンゴはラズベリー、ペリカンはナッツとココナッツ、クマはナッツとキャラメリゼリンゴなどドライフルーツとナッツがたっぷり載っていて、いろいろな食感が楽しめる

 高島屋限定といえば、フランスの6人のショコラティエのショコラが一度に楽しめる「スペシャルコラボレーションBOX」や、ベルギーショコラティエのヤン・ヴェルレイヤ氏と高島屋のバイヤーで作り上げた「トゥジュール・ショコラ」の「ショコラ・オ・フリュイ」も忘れてはなりません。

ジャック・ジュナン、パトリック・ロジェ、ピエール・エルメ・パリ、ラ・メゾン・デュ・ショコラ、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ、ローラン・ル・ダニエルのチョコがセットになった「スペシャルコラボレーションBOX」(6個入3,456円)は、まさに夢の共演
ジャック・ジュナン、パトリック・ロジェ、ピエール・エルメ・パリ、ラ・メゾン・デュ・ショコラ、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ、ローラン・ル・ダニエルのチョコがセットになった「スペシャルコラボレーションBOX」(6個入3,456円)は、まさに夢の共演
ショコラとフルーツを組み合わせた「トゥジュール・ショコラ」の「ショコラ・オ・フリュイ」(6個入2,592円)。プルーンのショコラにはコーヒーの味わいを加えるなど、カカオとフルーツが同時に楽しめるような口溶けも意識して作られているそうだ
ショコラとフルーツを組み合わせた「トゥジュール・ショコラ」の「ショコラ・オ・フリュイ」(6個入2,592円)。プルーンのショコラにはコーヒーの味わいを加えるなど、カカオとフルーツが同時に楽しめるような口溶けも意識して作られているそうだ

 また、国内では高島屋でしか買えない海外ブランドのショコラや、百貨店に初登場となるブランドなどもあります。

パリのマレ地区に店を構える「ジャック・ジュナン」。フルーツのピューレを固めたゼリー「パート・ド・フリュイ」をショコラでコーティングした「バーグルモン」が、高島屋限定品として販売される。ゼリーの口溶けの良さが別格!
パリのマレ地区に店を構える「ジャック・ジュナン」。フルーツのピューレを固めたゼリー「パート・ド・フリュイ」をショコラでコーティングした「バーグルモン」が、高島屋限定品として販売される。ゼリーの口溶けの良さが別格!
「デリス・デ・センス」は、27歳の若さで2018年のサロン・デュ・ショコラ・パリの準優勝に輝いたショコラティエ。ピーチやカシス、マンゴーとパッションフルーツといったフルーツソースがなかに閉じ込められたショコラが入った「高島屋セレクション」(9個入3,456円)は、百貨店初登場となる
「デリス・デ・センス」は、27歳の若さで2018年のサロン・デュ・ショコラ・パリの準優勝に輝いたショコラティエ。ピーチやカシス、マンゴーとパッションフルーツといったフルーツソースがなかに閉じ込められたショコラが入った「高島屋セレクション」(9個入3,456円)は、百貨店初登場となる
スイスで1905年に創業した「ホノルド」も百貨店初登場。アーモンド、ヘーゼルナッツなど原材料のほとんどをスイス産にこだわり、手作業で仕上げている。「高島屋セレクション」(9個入4,968円)は、豊かな甘みがあり“チョコレートの王道”という感じがした
スイスで1905年に創業した「ホノルド」も百貨店初登場。アーモンド、ヘーゼルナッツなど原材料のほとんどをスイス産にこだわり、手作業で仕上げている。「高島屋セレクション」(9個入4,968円)は、豊かな甘みがあり“チョコレートの王道”という感じがした

ギルトフリーや健康志向な人向けのショコラのお味は?

 チョコレートといえば、食べるときに罪悪感を感じる人もいるのでは? そんな人でも安心して食べられるよう、「糖質オフ」や「スーパーフードとのコラボ」など健康を気遣う人のためのチョコレートもあるのでご安心を。

「モンサンクレール」の「低糖質ソシソンショコラ ピスターシュ」(1本2,401円)は、イタリア・ブロンテ産のピスタチオを使用。味わいに深みがあり、甘さは控えめながらも満足感が得られそうだ
「モンサンクレール」の「低糖質ソシソンショコラ ピスターシュ」(1本2,401円)は、イタリア・ブロンテ産のピスタチオを使用。味わいに深みがあり、甘さは控えめながらも満足感が得られそうだ
「カカオサンパカ」ではスーパーフードとチョコレートを組み合わせた2種類のショコラが登場。「チアシードココナッツ」(1枚1,728円)と「アサイー バナナ」(1枚1,728円)が選べる。いずれも販売は日本橋店のみ
「カカオサンパカ」ではスーパーフードとチョコレートを組み合わせた2種類のショコラが登場。「チアシードココナッツ」(1枚1,728円)と「アサイー バナナ」(1枚1,728円)が選べる。いずれも販売は日本橋店のみ

 アムール・デュ・ショコラは高島屋各店で開催されます。開催期間や営業時間は店舗により異なるので、事前にホームページをチェックしてください。早い店舗では1月23日から開催スタート。イベント終了の2月14日までの間に何度も足を運んでみてもいいかもしれません。

(取材・文◎今西絢美)

●DATA

アムール・デュ・ショコラ

https://www.takashimaya.co.jp/store/special/amour2019/