BAKEからバレンタイン限定「焼きたてチョコレートチーズタルト」が登場! さっそく食べてきた

グアテマラ産のチョコレートが味に深みを出す

 BAKEのチーズタルトといえば、オリジナルブレンドのクリームチーズを使用した“ふわふわ食感のムース”と、“サクサクのタルト生地”が魅力。今回、バレンタイン限定の「焼きたてチョコレートチーズタルト」では、通常のチーズムースにガナッシュを混ぜて焼き上げています。

「焼きたてチョコレートチーズタルト」(280円・税込)
「焼きたてチョコレートチーズタルト」(280円・税込)

 チョコレートは、ダンデライオン・チョコレートが厳選した“強い酸味”が特徴のグアテマラ産のカカオ豆を使用。この酸味がチーズによく合うんです。

 今回コラボした、ダンデライオン・チョコレートは、2010年にサンフランシスコで創業した“Bean To Bar”のチョコレートファクトリー&カフェ。「Bean To Bar」とは、カカオ豆(Bean)の買い付けから焙煎などを経て、チョコレート(Bar)をつくるまでの全ての工程を一貫して行うことを指します。独自の風味を追求したチョコレートは、BAKEのチーズタルトとの相性が抜群です。

焼きあがった「焼きたてチョコレートチーズタルト」と「チーズタルト」が鉄板に並ぶ、「BAKE CHEESE TART」自由が丘店
焼きあがった「焼きたてチョコレートチーズタルト」と「チーズタルト」が鉄板に並ぶ、「BAKE CHEESE TART」自由が丘店

 タルト生地は、ココアパウダーを練りこみ、“2度焼き”をしています。クッキーの状態で一度焼き、さらに、ムースを入れてから再度焼き上げることで、サクサクでおいしいクッキー生地になります。

「カカオ豆はポリフェノールを含むため、同様にポリフェノールを含むワインのような風味を余韻に感じられることも」(BAKEの担当者)。ちなみに、アルコールは未使用
「カカオ豆はポリフェノールを含むため、同様にポリフェノールを含むワインのような風味を余韻に感じられることも」(BAKEの担当者)。ちなみに、アルコールは未使用

チーズのコクと程よいチョコレートの酸味がベストマッチ

 カカオの強い香りが食欲をそそる「焼きたてチョコレートチーズタルト」を試食。ひと口かじってみると、とろとろのムースが現れます。

 チョコレートの甘さのなかに、チーズの風味が感じられます。甘さだけでなく、カカオのほどよい“酸味”があるのでくどくなくて食べやすい。まろやかな口当たりがくせになります。

焼きたてのため、中のムースが溶けている。使用したカカオ豆は、通常よりも豆のサイズが大きく、ブランデーのようなフレーバーが残るように工夫して焙煎したとのこと。焦しキャラメルのような風味と酸味が、チーズムースの風味を引き立てる
焼きたてのため、中のムースが溶けている。使用したカカオ豆は、通常よりも豆のサイズが大きく、ブランデーのようなフレーバーが残るように工夫して焙煎したとのこと。焦しキャラメルのような風味と酸味が、チーズムースの風味を引き立てる

「温める」「冷やす」「凍らす」3つの食べ方がおすすめ

 BAKEのチョコレートタルトは、買ってそのまま食べる以外にも、よりおいしく食べられる工夫ができるのもポイント。

 オーブンで熱して食べる、通称“リベイク”をすれば、なかのチョコレートが溶けて、フォンダンショコラのようなとろとろの食感を楽しめます。冷蔵庫で冷やせば、チーズムースが凝縮し、レアチーズケーキのような食感に。さらに、冷凍庫で凍らせて食べるのもアリ。凍ったチョコレートタルトは、ひんやりチョコレートアイスに変身します。それぞれ試して、自分好みの食べ方を見つけてみましょう。

ダンデライオン・チョコレートのお店がクラフト感のある店舗作りをしているため、パッケージデザインはキッチンキットを描いて手作り感を演出。内側には、クラフト感のある茶色に仕上げた
ダンデライオン・チョコレートのお店がクラフト感のある店舗作りをしているため、パッケージデザインはキッチンキットを描いて手作り感を演出。内側には、クラフト感のある茶色に仕上げた

「焼きたてチョコレートチーズタルト」は、1個280円(税込)。6個セットでも1,680円なので、義理チョコとしてもちょうどいい価格ですね。もちろん本命や自分用にもおすすめ。通常のチーズタルトと合わせて、ぜひ一度味わってみてください。

(取材・文◎中川美紗)

●DATA

BAKE CHEESE TART

https://cheesetart.com/