熱闘! 「駅弁」の甲子園大会に出場する総勢300の駅弁で、注目すべき一品はコレ!

各地の牛肉駅弁で“直球勝負”!

 続いての駅弁対決での見ものは、ご当地自慢の牛肉を使った駅弁対決です。各地を代表する牛肉を使ったスペシャルな牛肉弁当。肉の味わいの違いで対決です。とくに注目の4つを紹介しましょう。

 まずは、茨城県を代表する「常陸牛」の厚切りカルビを柔らかく焼き上げた「常陸牛厚切りカルビ焼肉弁当」(常磐線水戸駅)です。カルビの下には、常陸牛のそぼろとご飯がぎっしり。さらに、焼肉に合う茨城県産の小松菜のナムルが良く合います。

「常陸牛厚切りカルビ焼肉弁当」(常磐線水戸駅)1,600円(各日800食販売予定)
「常陸牛厚切りカルビ焼肉弁当」(常磐線水戸駅)1,600円(各日800食販売予定)

 続いて、愛知県代表は、「松阪牛」を使ったよくばり弁当です。さっと焼き上げた松阪牛の焼肉と、肉の甘みを引き出す“すき煮”、そしてそぼろの3つを味わえます。

「松阪牛よくばり弁当」(東海道本線名古屋駅)1,890円
「松阪牛よくばり弁当」(東海道本線名古屋駅)1,890円

 3つ目は、鹿児島県代表「鹿児島黒毛和牛」を使った牛肉弁当です。鹿児島黒毛和牛の中から厳選したプレミアムな牛肉を使い、鹿児島醤油と鹿児島地酒を使用した割下で、甘辛いすき焼きに。

「薩摩牛4%の奇跡 牛肉弁当」(九州新幹線出水駅)1,500円(各日800食販売予定)
「薩摩牛4%の奇跡 牛肉弁当」(九州新幹線出水駅)1,500円(各日800食販売予定)

 そして4つ目は、佐賀県代表。佐賀といえば、もちろん「佐賀牛」。そのロースステーキ、ローストビーフ、じっくり柔らかく煮込んだバラ肉のスライスの三つの味が楽しい牛肉弁当です。肉の旨み、食感の違いも楽しめます。

「佐賀牛ロースステーキ三昧弁当」(佐世保線武雄温泉駅)1,998円(各日1,000食販売予定)
「佐賀牛ロースステーキ三昧弁当」(佐世保線武雄温泉駅)1,998円(各日1,000食販売予定)