冬はあったかチョコスイーツが最高！ 東武池袋でチョコが大集合する「ショコラマルシェ プチ」が開催中

　冬に食べたくなるものといえば、甘～いチョコレート。なぜ食べたくなるのか知っていますか？

　答えはズバリ寒いから。気温が下がると、カラダは保温をしようとエネルギーを使います。その際に、カラダにためていた糖質と脂質を使おうとするんです。それを本能的に補おうとして、チョコレートが食べたくなっちゃうってワケ。

　また、冬場はチョコレートが溶けにくいので、チョコの本来の食感や味をしっかりと舌の上で感じることができます。さらに夏に売られているチョコレートより、柔らかく口どけのよい冬限定モノもたくさん登場しますものね。

　というわけで、チョコ好きにはたまらないイベントが今、盛り上がっています。それは、東武百貨店池袋本店の地下1階食品フロアにて開催されている「ショコラマルシェ プチ」。

　東武の企画モノのチョコスイーツや期間限定店舗のスイーツなど、約30種類集結しているんです。11月28日（水）までのイベントなので、ぜひお見逃しなく。と、その前に、このイベントで食楽webが注目するチョコスイーツを厳選してご紹介します！

　東京・三軒茶屋にあるフリッツァ専門店『セモア！』。「フリッツァ」とは、ナポリで人気の「ピッツァフリッタ（揚げピザ）」を、日本でも気軽に味わえるように、『セモア！』が独自に開発したオリジナルメニューのこと。そのフリッツァは、ピッツアのような具材のトマトやチーズ、ソーセージなどの塩系が多いのですが、その中の1つにチョコレートが入った「フリッツァ 生チョコ」 というメニューも大人気。生地の中に、自家製の生チョコと黒トリュフが生地の中に入っていて、電子レンジて1分温めれば、生チョコがとろ～り。チョコ好きにはたまらに1品です。

　東京・渋谷区に本店を構える日本初のブラウニー専門店『コートクール』。看板商品の「東京ブラウニー」といえば、2種類のクーベルチュールチョコレートをブレンドして焼き上げた逸品です。スティック型で外側はややかたく、中はしっとり。そしてクルミとカカオの風味が濃厚に口に広がります。冬のホットワインやホットミルク、お抹茶、ジンジャーティーなどにぴったりの味わいです。

　伊勢名物ういろの老舗といえば、大正12年創業の『虎屋ういろ』。じつは、東京では東武百貨店 池袋店でしか購入できないんです。定番ものから季節のういろなどが揃いますが、今回は特別に『虎屋ういろ』と東武百貨店とコラボ。限定の「チョコういろ」が登場しています。ベルギーチョコレートとオレンジ、それぞれを練りこんだういろを重ねた、甘さのなかにも爽やかさを感じる一品です。

『Minimal -Bean to Bar Chocolate』 は、2014年12月に東京・渋谷区富ヶ谷で創業したクラフトチョコレートメーカーです。世界中のカカオ農園から選びぬいた品質の良いカカオを仕入れ、自社工房でカカオ豆から板チョコまでを管理、製造する安心、安全なチョコレート。その中でも人気チョコの一つが、飲料用にパウダー状にした「Chocolate Flake」です。カカオバターの追油をしていないので、カカオの本来の風味が味わえます。ミルクやお湯に溶かし、ひと煮立ちさせてホットチョコレートでいただけば、なんとも幸せな気分になります。

　和菓子の『金沢和音』は、明治44（1911）年創業の『和菓子村上』（石川県金沢市）の東武百貨店限定ブランド。餡にこだわりぬいた和菓子を、店内の工房で作っています。その『金沢和音』が、今回はチョコレートに挑戦。なんと「チョコバナナ大福」です。カットしたバナナをチョコ餡とお餅で包んだ、和と洋のコラボスイーツ。店内厨房の作り立てを買うことができます。

　横浜馬車道に本店を構える『ガトー・ド・ボワイヤージュ』。焼き菓子や生ケーキまで、品ぞろえも豊富。そんな名店が、今回は東武百貨店とコラボして出品しているのが「いちごのチョコレートケーキ」です。チョコレートスポンジに、甘さを抑えたショコラをサンド。いちごの酸味と、カカオの濃厚なコクが奏でるハーモニーをぜひ堪能してみてください。