こんな焼酎見たことない! 本格焼酎「だいやめ~DAIYAME~」はなぜ旨いのか?

こんな焼酎見たことない! 本格焼酎「だいやめ~DAIYAME~」はなぜ旨いのか?
食楽web

 九州が誇る地酒といえば、焼酎ですよね。中でも芋焼酎といえば、鹿児島県を代表とする最も有名な焼酎ではないでしょうか? 実は今、九州の焼酎蔵を中心に新しい焼酎の楽しみ方を提案するべく続々と新商品が登場しています。

 今回ご紹介する濵田酒造もそんな酒蔵の一つ。鹿児島に本社を持ち、今年の7月で150周年を迎えた老舗の酒蔵です。代表的なブランドとして、伝統の黒麹仕込みの芋の香りが楽しめる本格芋焼酎「海童」や樫樽で貯蔵熟成した本格麦焼酎の「隠し蔵」などがあり九州で古くから愛されています。

 そんな濵田酒造から、独自の熟成技術から生まれた香熟芋(こうじゅくいも)による新しい本格芋焼酎「だいやめ~DAIYAME~」という芋焼酎が9月4日(火)に発売されました。「芋焼酎でありながら非常に飲みやすく、かつフルーティーだ!」「これ芋? すごく飲みやすい!」と筆者の地元九州の知人たちが絶賛していたので、早速飲んでみました。

 今回発売された焼酎のキーワードは、ズバリ“香り”。独自の熟成技術により生み出された、瑞々しいライチのような華やかな香りが特徴です。甘くまろやかな飲み口とキレのある後味は、和食に洋食さらには、スイーツにと、どの料理とも相性抜群です。

 フルーティーな香りが広がるので、芋焼酎が苦手という人でもスルスル飲めてしまいます。ロック、水割り、お湯割り、炭酸割りまでどんな飲み方のスタイルでも楽しめる酒質に仕上がっています。

 今回は、ロックと、蔵元おすすめの炭酸割りの2種類の飲み方にチャレンジ。
 まずは、最もスタンダードなロックで。グラスに注いだ瞬間から香るライチのようなフルーティーな香りが心地いいです。口に広がる芋の持つ甘さと苦味のバランスも絶妙。洗練された味わいは、驚くほどに飲みやすいです。

 次に、蔵元おすすめの炭酸割り。炭酸を注いだ瞬間に、気泡に閉じ込められた華やかな香りが弾けて周囲に広がります。舌を刺激する炭酸も心地よいアクセントに。上質なカクテルを飲んでいるかのようなマイルドで刺激的な味は、芋焼酎の新時代の幕開けを感じさせてくれます。

 商品名の「だいやめ」とは、「晩酌して疲れを癒す」という意味を表す鹿児島の方言。家族や友人、仕事仲間と晩酌をしながら無事に1日を過ごせたことに感謝し、リフレッシュして明日を迎える伝統的な食習慣を表す言葉です。そんな生活文化を、この焼酎を通じて、世代や性別、国籍を超えて多くの人に伝えたいとの思いから命名されたそうです。

 さらに、濵田酒造では、創業150周年を記念してスペシャルサイトを開設中。今後もプレゼントキャンペーンなど随時情報を追加していくそうです。気になる人は下のURLをチェックしてみてください。

●DATA

だいやめ~DAIYAME~

アルコール:25度
価格:1800ml 2,230円/900ml 1,175円
http://www.hamadasyuzou.co.jp/150/

創業150周年スペシャルサイト
http://www.hamadasyuzou.co.jp/150/