関東唯一の“自動利き酒機”も登場!「東京地酒フェア」で飲みたい東京の銘酒6選

嘉泉 幻の酒 特別純米(田村酒造/福生市)

 文政5(1822)年創業の田村酒造が手がける「嘉泉 幻の酒 特別純米」は、食中酒にぴったりな口当たりの柔らかさが特徴のお酒。なめらかで後味はしっかりとした特別純米酒なので、冷酒はもちろん、ぬる燗でも楽しめます。

澤乃井 涼し酒(小澤酒造/青梅市)

 夏限定で飲むことができる「澤乃井 涼し酒」。口に含むと、米の旨みが広がり、するりと流れるように喉を流れ落ちていきます。夏にぴったりの味わいで、冷菜などと共に涼やかに楽しみたい一本です。

金婚 純米中取り無濾過生原酒 十右衛門(豊島屋酒造/東村山市)

 白い花のような香りが特徴的な「金婚 純米無濾過生原酒 十右衛門」。アルコール発酵の際に発生した炭酸ガス入りで、微発泡の日本酒です。すっきりと爽やかな飲み口です。

桑の都 純米八王子城(小澤酒造場/八王子市)

 八王子にある小澤酒造場の銘酒「純米酒 八王子城」。名水「だいご山系伏流水」と、八王子産の米を使用しており、純米酒特有のふくよかな旨みを感じる味わい。お燗でいただくのがおすすめ。

國府鶴 純米吟醸(野口酒造/府中市)

 明治2(1869)年創業の野口酒造店が手がける「國府鶴 純米吟醸」は、フルーティな香りが楽しめる、どちらかというと甘口のお酒。口当たりがよく飲みやすいため、日本酒が苦手な方にもおすすめしたい一本です。

純米吟醸原酒 江戸開城 夏酒(東京港醸造/港区)

 製造元の「東京港醸造」の前身は、江戸時代の造り酒屋「若松屋」。幕末期には西郷隆盛など偉人たちも贔屓にしていたという老舗なんです。一時期、廃業していたのですが、2016年に復活して話題になりました。こちらの「純米吟醸原酒 江戸開城 夏酒」は、フレッシュで洗練された飲み口です。

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 ご紹介したお酒以外にも、東京産の旨い酒がたくさん揃っています。ぜひこの機会に、その魅力を味わってみてください。

●DATA

東京地酒フェア

開催期間:2018年6月26日(火)~7月1日(日)
時間:11:00~22:00(最終受付21:00)
会場:東京商店(東京都墨田区横網1-3-20 江戸NOREN内1F)
参加費:1時間1,500円 ※延長30分500円
http://shouten.tokyo/