まずは、日本代表する『ブーランジェリー パリゴ』（大阪天王寺）。世界のブーランジェたちが高く評価する安倍竜三シェフが作るパンは、フランスの技術を駆使した見目麗しい一品。そこに日本の食文化をプラスし、親しみやすい味わいに仕上げています。オススメは「黒豆と大豆のカンパーニュ」843円（1個）と、「ショコラブランとトロピカルフルーツのケークブリオッシュ」843円（1個）。 どちらも各日100個の限定です。
続いて大阪・天満橋に本店を構える『パトリエ フクモリ』。福盛幸一シェフの自慢は、素材や製法にこだわった食パンやフランスパン。キメ細かくて、何もつけなくても美味しい食パン、その名も「やわ肌食パン」一斤540円が登場します。また、米粉パンの特許を持つ福盛シェフの「元祖発酵バター使用の米粉クロワッサン」（5個入りで357円）も。もはや“小麦のマジック”とも言える芸術的な食感に感動必至です。
ミシュランガイドで9年連続、星を獲得した人気レストラン『リュミエール』（大阪・心斎橋）。今回は、シェフ・唐渡泰氏自らが、パンに合わせたフレンチプレートを提案してくれます。「天然酵母パンの“クロックムッシュ”とろけるラクレットチーズをかけて」という至高の一品を組み込んだ美食メニュー「野菜の美食パンプレート遊園地」1,981円がそれ。今回は、気軽にイートインでいただける、またとないチャンスです。
『ホテルニューオータニ パティスリーSATSUKI』の「あまおうクロワッサン」864円はテレビでも紹介された人気商品。あまおうの濃縮したエキスと砂糖漬けをアーモンド生地に練りこみ、パン生地と2層でロール。中心部の濃厚なジュレはあまおう100％！ サクサクのパン生地との相性抜群です。さらにいちごのフリーズドライで仕上げた見た目も楽しい一品。
代々木公園駅にある人気のパン屋『365日』。イベントでは見た目も可愛いパンがたくさんありますが、ここでは365日、毎日でも食べたくなる食パンがオススメ。今回は、「365日×食パン」1斤303円、「北海道×食パン」423円、「福岡×食パン」368円の3斤をいっぺんに買って、産地ごとの小麦の味わいの違いを食べ比べしてみましょう。
大阪では超有名、『パン ド サンジュ』の「とびばこパン」。天然酵母の菓子パン生地で作ったとびばこ型のスイートブレッドで、段ごとに横にスライスして食べるのが楽しいと大人気なんです。今回のオススメは、「とびばこパン水玉ブルーベリー」594円（1斤）。通常の「とびばこパン」に甘酸っぱいブルーベリークリームチーズを合わせた初夏にぴったりな爽やかパン。中にはチョコチップが入っていて、横にスライスすると、かわいい水玉模様が見えてきます。
本場ニューヨークのベーグルを彷彿させる『NEW YORK CLUB BAGEL ＆ SANDWICH SHOP』（麻布十番）。ダントツ人気は「レインボーカラフルベーグル」です。味はプレーンですが、濃厚なクリームチーズと合わせて食べると、そのむっちり感がたまりません！ お店では土日限定かつ行列必至なので、ゲットするのも大変なんですよ。そんな「レインボーカラーベーグルシュガークリームチーズサンド」702円（1個）をぜひ。
最後は、パンにぴったりのコーヒーです。『メロウブラウンコーヒー』の「アイスブリュードコーヒー」540円 は、ムースのような口当たりの泡でまろやかさが格別。芳醇な香りと味わいで、どんなパンにもぴったりなので、ぜひ、イートインでお試しを。
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パンって見ても食べても本当に幸せな気分になりますね。とくに今回の「ISEPAN！」はまるでパンの世界大会のようなハイクオリティな店ばかり。ぜひ、この機会をお見逃しなく！
（取材・文◎土原亜子）
●DATA
開催日：5月23日（水）～5月28日（月）最終日18:00終了
伊勢丹新宿店（東京都新宿区新宿3-14-1）本館6階 催物場
