今夏必見! 日本初『メゾンブレモンド1830』とのコラボメニューが楽しめるオーベルジュが箱根にオープン

ホテルゲスト限定! フレンチマクロビのコース料理を食す

 ホテルゲストのためだけに用意されるのは、箱根の食材と『メゾンプレモンド1830』が融合したフレンチマクロビックのコース料理。マクロビ界の巨匠・岡田英貞シェフ直伝のレシピは一品一品が味わい深く、乳製品・動物性食品を一切使っていないというのが信じられないくらい。素直に「美味しい」の言葉がこぼれます。

 さらに、テーブルに並んだ『メゾンプレモンド1830』のフレーバーオリーブ・オイルやフレーバーソルト、バルサミコ酢などをトッピングできるのがこの店のスタイル。シェフにおすすめを聞いてみたり、自分好みのアレンジを探したりと、多彩な味の変化が楽しめます。

 取材時に頂いたメニューの一品である「春かぶらと箱根湯葉のポタージュ」。バジルのフレーバーオリーブ・オイルをかけてさっぱりといただくのもおすすめですが、筆者の推しは黒トリュフ入りのフレーバーオリーブ・オイル。さっと回しかけるだけで豊かな香りが漂い、華やかな味わいになります。

 この日のメイン、「相模湾の白身魚とあさり、アスパラガスのバスク風」。漁師から直接仕入れた新鮮な白身魚とあさりをたっぷりのオリーブオイルで焼き、さらにガーリックオリーブオイルとワインで蒸した一品です。こちらは、ハーブやレモンのフレーバーオリーブ・オイルと合わせたい気分。オリジナルのビネガードリンクやオーガニックワインとの相性も抜群です。

 デザートの「豆乳ブラマンジェ」には、プロヴァンスの恵みをじっくりと煮詰めたコンフィチュールで自然な甘みをプラス。アプリコット&ラベンダーやイチジクなど、数種類のコンフィチュールをトッピングするのも楽しいですね。

 食後にサーブされるのは、原宿の名店『ダブルトールカフェ』のコーヒーやカフェラテ。オーナー自らが設置したエスプレッソマシンで淹れる、こだわりの一杯です。美味しい料理の余韻に幸せを感じながら、夜が静かに更けていきます。