なか卯の看板商品“親子丼”が味変!? 香ばしくてやみつきになる「炭火焼き親子丼」を食べてみた

備長炭で網焼きした鶏肉の香ばしさで、幸福感いっぱいになる

 わずか2分ほどで着丼。焦げた香りが鼻を刺激します。いつもの「親子丼」と違い、鶏肉はしっかり焦げ目がついていて、プリッとした見た目は健在。黄金色に輝くたまごのとろとろ具合も最高です。

 たまごと絶妙に絡み合ったところを食べると、まず口の中を占拠したのは炭焼き独特の香ばしい風味。続いて、ジューシーな鶏肉と濃いめに味付けされた“たまごとじ”に口福感を得て、ご飯と一緒に何度も味わい尽くしました。

[食楽web]
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 鶏肉はいつもと同様、柔らかくてジューシー。備長炭で網焼きした鶏肉をふっくら弾力ある食感に仕上げているそうですが、個人的には普段とさほど変わらない印象でした。煮込んだ玉ねぎや三つ葉がアクセントとなって、テンポよく食べ進めることができます。

 下のご飯にもたまごタレが染み込んで、まるでたまごかけご飯のよう。とはいえ、つゆだくではなくほどよい絡み具合がポイント。ご飯だけでもおいしく味わえるので、食べ応えもありました。

調査結果

 定番の「親子丼」が鶏肉を炭火焼きにしたことで香ばしさがプラスされて、またひと味違った旨さになっていました。炭火の香りもよく、着丼から楽しめる親子丼です。『なか卯』に立ち寄った際は、ぜひ進化した親子丼を味わってみてください。