コラボカレーと侮るなかれ! トータス松本監修「ガッチューカレー」がSNSの評価通り激ウマだった

トータス松本さん出身の兵庫・黒田庄町の和牛を採用!

「ガッチューカレー」のパッケージ
「ガッチューカレー」のパッケージ

「ガッチューカレー」のパッケージはミントグリーンの地に、トータス松本さん直筆のイラストがあしらわれたもの。裏面を見ると「電子レンジ」のイラストにはバツがつけられており、必ず「湯煎で温める」よう促しています。

「ガッチューカレー」の裏面。電子レンジ調理不可なのだそう
「ガッチューカレー」の裏面。電子レンジ調理不可なのだそう

 また、原材料に「牛ひき肉(兵庫県産)」とありますが、これはトータス松本さんのこだわりから、自身の出身地の名産「黒田庄和牛」のひき肉を採用しているそうです。牛肉をメインとした素材だからでしょうか、いわゆるアジアンなカレーではなく、ホテルタイプの欧風カレーに仕上げたとのことです。

袋の封を切らずに、沸騰したお湯で5分程度温めます。封を切ると、スパイスと甘味を感じる複雑な香りが!
袋の封を切らずに、沸騰したお湯で5分程度温めます。封を切ると、スパイスと甘味を感じる複雑な香りが!
ご飯に盛り付けたところ
ご飯に盛り付けたところ

 さっそくご飯に盛り付けましたが、まず嬉しいのがルーの量。通常のレトルトカレーはおおむね150~200gの間で販売されていますが、「ガッチューカレー」は多めの200g。お皿にたっぷりカレーが乗ります。

 香りはスパイスと甘味が複雑に入り混じるもので、「ガッチューカレー」特有の豊かな印象を与えます。たまらず一口食べてみましたが、まず最初に感じるのが強い甘味。そして後からガツっとくるのがスパイシーな黒胡椒の香りと辛さ。この甘さと辛さの間で、どことなく洒落ているような、品の良いコクも感じます。

 このバランス、妙にクセになるもので後を引くような旨さなのですが、さらに不思議なのが、後味です。レトルトカレーの大半は、特有の強い後味が残るものですが、「ガッチューカレー」のそれは何故だか妙にスッキリ。全然もたれることがないです。このため、仮に朝イチからでもスキッといただけそうだと思いました。

 これらを持って考えると、仮にトータス松本さんの冠がなかったとしても、相当な評価を得るであろうカレーだと思いました。