こんなに入ってこの価格！「バイキング弁当（小）」350円
ということで、350円弁当の場合、色々詰めて、蓋が閉まるサイズというのがこんな感じ。ゴハンは別にお弁当の半分でなくてもOK。ということで、お弁当箱の仕切りの一角をゴハンスペースに。唐揚げ、コロッケ、味玉、がんもどき、ひじきの煮物など食べたいものを少しずつ詰めていきます。
「元々寺の坊主だからね。野菜で作るおかずが多いんだよ。隣の青果店と連携していて、今日いいの何？ って聞いて、買ってきた野菜ですぐ作っちゃう」という店長さん。そのため、おかずは旬の野菜で作る日替わりメニューに、唐揚げ、ハンバーグなど定番人気料理をラインナップ。この日はジャガイモと黒胡麻豆腐のサラダといった個性的なメニューもありました。
モトを取った気になれる？「バイキング弁当（大）」550円
大豆ハンバーグに串に刺さったエビフライ、竜田揚げに卵とじに煮物やサラダなど、欲望の赴くまま多種類のおかずを詰めた550円弁当。一般的な幕の内弁当だってこんなにたくさんの種類はない！ しかも550円じゃ買えない！ 夢いっぱいの弁当と化しています。
でもそもそも、なんでゴハンを必ず入れるのがルール？「だっておかずだけなら惣菜パックになるでしょ。商店街にはお惣菜屋さんもあるんだから、おかずだけ買いたい場合はそっちに行けばいいよね」と店主。うちはお弁当屋さんで惣菜屋さんじゃないからさ。と笑顔で語ります。なるほど。
もちろん、ゴハンいっぱい、おかずを少数精鋭にするのもあり。ゴハンとおかずのボリュームのバランスは、その人次第です。ルールはあっても自由度が高いのが魅力の一つかも。
豆腐屋さんとのコラボ商品もご飯のお供に最適
「うちはね、豆腐のゆばせいさんとコラボしているお店だから、豆腐料理もおすすめだよ」。ということで、店頭のショーケースでは豆腐や生揚げなども販売。もちろんバイキング料理にも豆腐やおから、大豆ミートなどが登場しています。
また、千葉の直営製麺所から毎日届くお蕎麦も販売。中でもそばそうめんが人気とのこと。バイキング弁当の他にも魅力的な商品が揃っています。
ちなみに、バイキング弁当の販売は11：30～15：00まで。15：00～18：00はお店の人がセレクトして詰めたお弁当として販売しています。
「好き嫌いがあっても自分好みのお弁当ができるのが最大の魅力ですね。中には11時過ぎに毎日買いにくる常連さんもいるんですよ。食品ロスを減らすための活動だから、残さず食べきって欲しいね」と店長。
江東区東砂に本店があり、こっちでも350円＆550円のバイキング弁当を販売しています。東大島に来ることがあれば、ぜひまた寄りたい、魅力溢れるお店でした。
●SHOP INFO
店名：ゆばせい with 味の仕事屋 大島店
住：東京都江東区大島7-12-1
TEL：03-3636-3014
営：11:30～18:00、（バイキング弁当販売～15:00）
休：水曜、木曜、日曜
※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置などで営業時間の変更、休みなどがある場合があります。
