京都の新定番みやげはこれ! 『あのん祇園本店』の手作りもなか「あんぽーね」が美味しすぎる

粒あん&マスカルポーネチーズのコラボが絶妙!

箱の中には最中のほかに小瓶が2つ
箱の中には最中のほかに小瓶が2つ

「あんぽーね」は、長細い箱に入っています。箱の中身には最中が5個が並んでいますが、その上下に何やらカワイイ小瓶が入っています。

左が「粒あん」、右が「ますかるぽーね」(マスカルポーネチーズ)
左が「粒あん」、右が「ますかるぽーね」(マスカルポーネチーズ)

 この小瓶の包装には、「粒あん」と「ますかるぽーね」と書いてあります。そうなのです。「あんぽーね」は最中の皮に、小瓶に入った粒あんとマスカルポーネチーズクリームを自分で詰めて食べるお菓子なのです。

たっぷりと粒あんを詰めるのが美味しさのポイント!
たっぷりと粒あんを詰めるのが美味しさのポイント!

 まずは粒あんの小瓶を開け、付属のスプーンで好きな量をすくって皮へグイグイ! 続いて、もう一方の皮へマスカルポーネチーズを詰めます。

 見てください。この黒い粒あんと白いマスカルポーネの美しいコントラスト! この2つの皮を合体したら出来上がり。「あんぽーね」作りはまるで工作のようでかなり楽しいです。

自分で作った「あんぽーね」は思い入れもひとしお
自分で作った「あんぽーね」は思い入れもひとしお

 自分で作った「あんぽーね」を食べてみると、まず皮の食感が想像よりサクッとしていてビックリ。粒がしっかり感じられる上質な粒あんと、旨味たっぷりでトロリとした濃厚なマスカルポーネチーズ、それぞれの味と食感が混ざり合うことなく別々に主張し、美味しさが口いっぱいに広がります。

 ちなみにこの小瓶、あんぽーね5個に対しては、かなり多めに入っているので、少々はみ出るくらいたっぷり使って堪能しましょう。それでも余る場合は、トーストしたパンに塗っても美味しいですよ。

 自分で挟んで食べると、美味しさと一緒に楽しさも味わえるので、思い出に残るお菓子だと思います。『あのん本店』で購入しましたが、公式オンラインショップからも購入可能。お中元やお歳暮にも喜ばれること間違いなしです!

店舗併設のカフェのスイーツも絶品! 祇園散策の休憩にどうぞ

『あのん本店』ではカフェスペースも併設しており、「あんぽーね」と店舗限定のスイーツが一緒に食べられるスイーツセットも用意されています。

 オススメは「あのん三宝菓」。「あんぽーね」のほか、メレンゲの土台の上に白あんをモンブランのように練り上げた「あんです」や、定番商品の「おはぎ」が乗ったワンプレートスイーツです。中庭を眺めながらいただけるので、京都の祇園を訪れたら、ぜひ訪れてみてください。

(撮影・文◎けいたろう)

●DATA

あのん本店

住:京都府京都市東山区清本町368-2
TEL:075-551-8205
営:月~金12:00~20:00、土10:00~20:00、日・祝10:00~18:00
休:火曜日
https://www.a-n.kyoto.jp/