老舗粕漬メーカーの「酒粕バター」をパンに塗ったら新感覚の美味しさだった！

酒粕の華やかでフルーティーな香りがたつバター

　バターナイフで取ると、とろりと柔らかくてパンに塗りやすい。国産バターを酒粕に漬け込んでいるので、酒粕の華やかでフルーティーな香りも楽しめます。バターのまろやかさと相まって、酒粕特有のツンとするにおいもありません。

　パンに塗ってみると、より甘みが引き立ち、後味にほんのり塩気も感じられます。日本酒を凝縮したような濃厚なテイスト。あぁ、きっと絞った後の酒もさぞや美味しいのでしょうね。

　甘みのある生食パンと合わせれば味が共鳴し合いますし、小麦の香りがたつハード系のパンに合わせれば、より酒粕バターの存在感が際立ちました。

　レーズンパンに塗って食べるのもおすすめとのこと。そこで、ドライレーズンを酒粕バターにたっぷり混ぜ込んでアレンジしてみました。

　これがとっても美味！　レーズンの甘酸っぱさが加わって、大人好みのラムレーズンのような風味になりました。クッキーやビスケットに塗っても美味しそう。日本酒好きへのプチギフトとしても喜ばれる、話題性バツグンのアイテムです。