スープカレーに角煮カレーも! お土産に最高な北海道限定の「絶品レトルカレー」3選

『奥芝商店』の「元祖えびだしスープカレー」

1050円
1050円

 北海道と言えば、やっぱりスープカレーですよね。こちらは『奥芝商店』の「元祖えにだしスープカレー」。自社工場まで作り、本家の味を完全再現したオリジナル商品です。1食1050円とプレミアム価格ですが、本当に作りたいもの、売りたい味を追求した一品とのこと。

[食楽web]
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 店舗で味わったことがありますが、北海道の元祖スープカレーから独立した存在で、欧風なコクとスープカレーのスパイシーさが見事に融合しています。都内に数店舗を展開していますが、間違いなく全国区のクオリティー。果たして、その味はどこまで忠実に再現されているのでしょうか。

 チキンレッグがまるごと1 本が入っていました。身は骨からするっと外れるくらいトロトロ、ホロホロに煮込まれています。カレーは、甘えびからとる深みのある出汁とスパイスが融合。シャバシャバしすぎていないのも、『奥芝商店』のスープカレーの特徴です。

 これはレトルトカレーの域を完全に超えてしまっていますね。ひと手間かかりますが、素揚げした野菜を用意して、お店で食べるような完全体で味わうのもおすすめです。

『ベル食品』の「道産豚の角煮カレー」

442円
442円

 ジンギスカンのたれでおなじみの『ベル食品』が発売しているレトルトカレーもおすすめ。とくにお気に入りが「豚角煮カレー」です。北海道産の豚肉を醤油とみりんで甘辛く味付けした角煮を、玉ねぎの甘みたっぷりのホテルライクなカレーと合わせています。

 中辛と書いていますが甘みが深く、幼児も食べられるマイルドさなので家族のいる家庭へのお土産にもおすすめ。同じ『ベル食品』の「北海道産鶏肉のピーナッツバターチキンカレー」も美味なのでチェックしてみてください。

『ハウス食品』の「スープカレーの匠」

525円
525円

 最後は、カレーでおなじみの『ハウス食品』から発売している「スープカレーの匠シリーズ」。こちらは北海道エリア限定で販売している商品で、元祖の味を追求した“スパイシーさ”を再現しています。

 監修したのは、スープカレーブームの中心にいた札幌スープカレー専門店「らっきょ」のオーナー。鶏、えび、野菜のエキスを余すことなく抽出したスープをベースに、コリアンダー、フェンネル、クミンなどのスパイスで爽やかに仕上げています。

 北海道産の鶏肉、ゆでたまご、じゃがいもとにんじんがゴロゴロ入っていますが、一般的なカレーライスよりも低カロリー。スープカレーと聞いて思い描く、クラシックな味わいを感じました。後引く辛さで、体の芯からポカポカ。スープカレーは冬にもおすすめの食事ですね。

調査結果

 スープカレーは自宅では出せない味なので、レトルト商品はお土産や自分用に重宝しそう。限定品という点でも、贈り物として喜ばれるでしょう。

(撮影・文◎亀井亜衣子)