冬より夏のほうが太りやすい!? 見落とされがちな“夏太り”の原因と対策とは?

スタミナ料理は太りやすい!? 夏太りを引き起こす意外なメニューとは

 夏バテ防止メニューやスタミナメニューと聞くと、辛い料理をイメージしませんか? 実際、夏には辛いものが食べたくなる・やや食べたくなると答えた人は約4.5割。そのうち、3人に1人が「食欲増進のために食べたくなる」と回答しています。

「辛いものを食べて汗をかけば痩せる」というイメージもあるかもしれませんが、こんななさんによれば、カレーや焼肉などのスタミナ料理には油量が多く、夏太りにつながりやすいのだとか……。

 夏太りを回避するためには、油を使って焼いたり炒めたりするよりも、電子レンジで加熱したり、煮たり、蒸したりといった“ノンオイル”の調理方法がおすすめ。フライパンを使用する際には、専用のアルミホイルを敷くことで、調理のための余分な油をカットできます。

夏太り防止におすすめ! ノンオイルでも大満足の「鶏となすのカレー炒め」

「ノンオイルで調理したメニューで、満足感が得られるか心配」という方は、料理コラムニスト・山本ゆりさん考案のこちらのレシピを試してみてはいかがでしょうか。フライパンひとつで簡単にできあがるので、忙しい日にもおすすめですよ。

◎材料

・鶏もも肉(一口大に切る)……1枚(300g)
・なす(乱切り)……2本
・塩、こしょう……各少々
・カレールー(固形)……1片(約20g)
・水……大さじ2
・万能ねぎ(小口切り)……適量
・キチントさんフライパン用ホイルシート

◎作り方

1.鶏もも肉に塩、こしょうをふる。カレールーは薄くカットする

2.「キチントさんフライパン用ホイルシート」を敷いたフライパンに鶏肉を並べ、弱~中火にかけ、両面を焼く。脂が出てきたら鶏肉を寄せて、空いているところになすを入れ、鶏肉の脂をからめながら焼いていく

3.火が通ったら鶏肉となすを寄せて、空いているところにカレールー、水を入れ、溶けたら全体にからめて出来上がり!

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 スパイシーなカレーの風味がごはんのお供にぴったり。鶏の脂がジュワッtと染みて、ノンオイルでも満足感たっぷりです。お好みでめんつゆをかけても美味しいそう。夏の暑い日に、ぜひ真似してみてくださいね。

●DATA

クレライフ

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