溶き卵のストレスから解放される! ダイソーの「ときたま名人」と「回転ホイッパー」どっちが優秀か試してみた

優秀な卵ときグッズはどっちだ?

「ときたま名人」と「回転ホイッパー」で卵をといてみた
「ときたま名人」と「回転ホイッパー」で卵をといてみた

 というわけで、「ときたま名人」と「回転ホイッパー」、2つの商品を使って、それぞれ卵を溶いてみることに。写真は各商品を使って、1個の卵を50回(約15秒)ほど溶いてみた結果です。右のほうが明らかに泡立っていて、黄身と白身が一体化していますが、左は白身が若干残って、混ざっていない感じですよね。

 では、どちらがどの商品だったかを紹介します。まず、「ときたま名人」です。

「ときたま名人」は、大きさも形も違う穴が特徴の商品
「ときたま名人」は、大きさも形も違う穴が特徴の商品

 卵をガラスのボウルに入れ、「ときたま名人」を左右に揺らすだけです。うつわの丸みに沿ったカーブでとても混ぜやすい。50回ほど(約15秒)混ぜると、あっという間に白身と黄身は一体化し、さらに混ぜると白く泡立ってきました。

「回転ホイッパー」で溶き卵を作ってみました
「回転ホイッパー」で溶き卵を作ってみました

 続いて「回転ホイッパー」です。こちらは、ガラスのボウルに卵を入れ、回転ホイッパーを差し入れ、ボウルの底に押し当てながらハンドルをプッシュ。すると先が回転して卵がかき混ぜられるという方式です。

 先程とほぼ同条件ということで、50プッシュ(約15秒)してみました。やってみると、操作は簡単なのですが、狙った場所に先端が当たらないんです。まず黄身を分解し、白身と一体化させたくても、思うようにできない。その結果、たった15秒では白身が若干残ってしまう結果に。

それぞれ15秒ほどかき混ぜた結果がこちら。左が「ときたま名人」、右が「回転ホイッパー」
それぞれ15秒ほどかき混ぜた結果がこちら。左が「ときたま名人」、右が「回転ホイッパー」

 つまり、卵溶きだけで言えば、「ときたま名人」のほうが早くて簡単かつ美しく卵が混ざることが判明。

 もちろん「回転ホイッパー」はほかの用途にも使用できるし、時間をかければ泡立つと思います。しかし忙しい朝の卵溶きなら、絶対に「ときたま名人」がオススメ。お箸で混ぜるよりずっときれいに混ざりますよ。

(撮影・文◎土原亜子)