釜飯もビビンバも作れる! 累計1億7千万個売れてる駅弁「峠の釜飯」の“釜”の美味しい再利用法とは?

まずは「鶏と筍の炊き込みご飯」にチャレンジ

立派な釜とフタを再利用して釜飯を再現
立派な釜とフタを再利用して釜飯を再現

「おぎのや」の公式HPによる、白米の炊き方は次のとおり。これをアレンジして「鶏と筍の炊き込みご飯」を作ります。

1.釜はよく乾燥させておく。
2.米1合に対して水180cc(味付けする場合は調味料の量も含める)
3.2を釜に入れ、フタをしてガス台にのせ、弱火で8~10分加熱
4.吹きこぼれたらフタを1cmズラす

吹きこぼれる直前にフタを1cmズラす
吹きこぼれる直前にフタを1cmズラす

5.吹きこぼれが収まったら開けたフタを0.5cm締める
6.お米の泡立ちがなくなったらフタを締めて火を止める
7.15分以上蒸らしてできあがり

蒸らしたら熱々の炊き込みご飯が完成!
蒸らしたら熱々の炊き込みご飯が完成!

 レシピどおりにやったら、とっても簡単に炊き込みご飯が完成しました。ご飯ふっくらで、めちゃくちゃ美味しい! この釜とフタさえあれば、いつでもできたての釜飯が楽しめるとわかり、狂喜乱舞。しかし肝心のおこげですが…

理想のおこげとはほど遠い真っ黒加減になってしまいました
理想のおこげとはほど遠い真っ黒加減になってしまいました

 鍋底には、確かにおこげがありました。しかし、炭のようなまっ黒焦げ。かすかに薄茶色をした見目麗しいおこげが欲しかったので、これをおこげとは認めたくありません。

 理想はよくコリアンレストランで食べる石焼ビビンバにできているようなおこげです。じゃあビビンバを作ってみるか、ということで今度は「石焼」ならぬ「釜焼きビビンバ」に再挑戦してみました。