数百円で買える『角上魚類』の地魚でいろんな料理に挑戦したらウマすぎたので全力でオススメしたい

関東圏では珍しい魚も、店頭で調理の仕方を質問すればスタッフが教えてくれます!

角上魚類のバイヤー・中越隆英さん
角上魚類のバイヤー・中越隆英さん

 最後に、この冬オススメの魚と食べ方について、『角上魚類』のバイヤー・中越隆英さんに聞いてみました。

「『角上魚類』の地元、新潟・寺泊では、底引き網漁が例年9~6月まで解禁になります。年間の中で最も多くの地魚を獲ることができるため、特に冬場はお客さまにも数多くの魚種をご提供できるようになります。

 鍋でオススメなのは、やはりアンコウ、スケソウダラ、ムキカジカなど。また、唐揚げにオススメなのはギスなどですね。さらに焼き物にするならイシモチ、カナガシラ。煮付けにするならカレイなどもオススメです。

 関東圏の『角上魚類』のお客さまには、初めて見るような珍しい魚も多くあるかもしれませんが、各魚種ごと、美味しく食べるオススメの調理法なども店頭でご紹介させていただきます。ぜひこの時期ならではの美味しい魚をご賞味いただければ幸いです」(中越さん)

日によって入荷が異なる「旬の魚」を見て回るだけでも楽しいものです
日によって入荷が異なる「旬の魚」を見て回るだけでも楽しいものです

 日によって異なる『角上魚類』の魚種のラインナップですが、特にこの時期は「冬場が旬」の美味しい魚が数多く並びます。あなた好みの調理法を意識して魚種を選ぶもヨシ、初めて見る魚を選んで、食べ方をスタッフの方に聞くもヨシです。ぜひ『角上魚類』の「冬場の魚」を美味しく食べてくださいね!

(撮影・文◎松田義人)