福島県が14年かけて開発したお米「福、笑い」とは? デビューフェアが開催

日々ごはんと向き合い完成するスペシャリテ!『日本料理佐とう』(大岡山)

お昼メニュー「週替り御膳」1500円(税込) ※メニューは週ごとに変更。画像はイメージ
お昼メニュー「週替り御膳」1500円(税込) ※メニューは週ごとに変更。画像はイメージ

『新ばし 金田中』で修業した佐藤良輔さんが営む『日本料理佐とう』では、昼夜共に「福、笑い」を提供。昼は、丼ものに小鉢が付く「お手軽御膳」や、肉か魚を選べる「週替り御膳」などで「福、笑い」を堪能できます。夜のコースでは、「福、笑い」と秋の食材を使った炊き込みごはんが提供されます。(『日本料理佐とう』のフェア期間は、11月28日(日)まで。)

カウンターのほか、テーブル席もあります
カウンターのほか、テーブル席もあります

 この店には様々なスペシャリテがありますが、そのひとつが炊き込みごはん。取材日に登場したのは「鮭の味噌幽闇焼き」、そして「イクラの醤油漬け」でした。「福、笑い」と佐藤さんのスペシャリテとの相性は完璧。夜の炊き込みごはんも期待したいです。

●SHOP INFO

店名:日本料理佐とう

住:東京都大田区北千束1-59-12
TEL:03-6459-5464
営:11:30~14:00(LO13:30)、18:00~22:00(L.O.21:30)
休:水曜
https://wa-satou.com/

都心の隠れ家で味わう“煮えばな”の味!『茶寮宮坂』(六本木)

「夜のコース料理を飾る〆のメニュー」には漬物盛り合わせ、おじゃこ、海苔の佃煮、イクラ、温泉卵を添えた牛時雨煮、味噌汁が付く。1万5000円~(税込) ※メニューは季節ごとに変更
「夜のコース料理を飾る〆のメニュー」には漬物盛り合わせ、おじゃこ、海苔の佃煮、イクラ、温泉卵を添えた牛時雨煮、味噌汁が付く。1万5000円~(税込) ※メニューは季節ごとに変更

『茶寮宮坂』の料理長は、富山と京都の銘店で修業した五十嵐庄大朗さん。旬の料理を味わった最後に、おじゃこ、イクラ、海苔の佃煮、味噌汁、漬物、牛時雨煮と一緒に土鍋ごはんが用意されます。その直前、沸騰して1分半、米がごはんに変わる瞬間の、まだ芯がある“煮えばな”が運ばれてきます。

「噛むほど甘みを感じられる“煮えばな”は、お米の香りも楽しめますよ」と五十嵐さんは言います。

六本木の隠れ家的なレストラン
六本木の隠れ家的なレストラン

 フェア期間中は、「福、笑い」の“煮えばな”と土鍋ごはんを提供。(『茶寮宮坂』のフェア期間は、11月28日(日)まで。)

「シンプルな料理で召し上がっていただくと、『福、笑い』特有の甘さや味わいを最大限にご堪能いただけると思います」(五十嵐庄大朗さん)

●SHOP INFO

店名:茶寮宮坂

住:東京都港区六本木6-12-2 六本木ヒルズ レジデンスB棟 3F
TEL:03-6447-1160
営:11:30~14:00(L.O. 13:00)、18:00~23:00(L.O. 20:00)
休:水曜
https://hitosara.com/0004028601/

(取材・文◎田代いたる 撮影◎橋本真美(酒房 蛮殻)、原 務)