【食べ比べ】一番美味しい冷凍エビピラフはどれ? 定番6商品を食べてみた!

『イオン(TOPVALU)』のエビピラフは圧倒的なコストパフォーマンスが売り!

『イオン(TOPVALU)』の「えびと4種の野菜入りえびピラフ」(税込・165円)
『イオン(TOPVALU)』の「えびと4種の野菜入りえびピラフ」(税込・165円)

 まずは『イオン(TOPVALU)』の「えびと4種の野菜入りえびピラフ」(税込・165円)からいただきます。内容量450gにして、税込165円という圧倒的なコストパフォーマンスの良さに、かえって不安がないわけでもなかった筆者ですが、実際に温めました。

エビの量が少ない一方、ご飯にはエビの風味がしっかりと染みこんでいます
エビの量が少ない一方、ご飯にはエビの風味がしっかりと染みこんでいます

 いただいてみると、薄味でありながらチキンブイヨンとエビの風味がしっかり染みこんだ味。かと言ってクセのある味ではなく、どこまでも優しい風合いです。エビの量は小ぶりのものが6個ほどと少ないのが寂しくも思いましたが、450gのお米だけをとってもこの価格で買えることがすごいわけで、この価格とこの味ならおおいに納得です。

『ファミリーマート』のエビピラフはエビの食感とライスのバランスが絶妙!

『ファミリーマート』の「海老の旨み!!えびピラフ」(税込・150円)
『ファミリーマート』の「海老の旨み!!えびピラフ」(税込・150円)

 続いては『ファミリーマート』のプライベート・ブランド「お母さん食堂」からリリースされている「海老の旨み!!えびピラフ」(税込・150円)。170gと『イオン(TOPVALU)』のエビピラフの半分以下の量ですが、その分、具材はかなり充実しているのではないかと期待が膨らみます。

米・具材のバランスに優れたエビピラフでした
米・具材のバランスに優れたエビピラフでした

 温めた後、お皿に盛ってみるとにんじん、コーン、グリンピース、そして肝心のエビがパラパラのご飯に溶け込んでおり、具の充実度は抜群。さらにいただいてみると、ピラフ全体にブイヨンとエビの風合いが感じられ実に豊かな風合い。さらに冷凍なのにエビはプリップリの食感で、「これぞまさしくエビピラフ!」と言いたくなる味です。

『AJINOMOTO』のエビピラフは、冷凍ご飯モノの優等生的な旨さ!

『AJINOMOTO』の「具だくさんエビピラフ」(税込・278円)
『AJINOMOTO』の「具だくさんエビピラフ」(税込・278円)

 続いてはスーパーマーケットの冷凍食品コーナーでよく売られている『AJINOMOTO』の「具だくさんエビピラフ」(税込・278円)。450g入りですが、パッケージによると従来よりも彩り野菜を増量しているようで、この点、期待が高まります。

見た目も楽しく、バターベースの味もしっかりで満足感も十分!
見た目も楽しく、バターベースの味もしっかりで満足感も十分!

 さっそく温めいただきましたが、確かに彩が豊か。細かく刻まれた赤ピーマン、コーン、いんげん、マシュルームが入っています。小ぶりでありながらもエビの量も多く、全体的にはピラフ本来の食感を損なわぬよう配慮されている印象です。

 見た目も綺麗で楽しいですが、肝心の味も十分。バターの風味が立っており、このせいか満腹感をより強く感じました。エビピラフでしっかりとしたパンチが欲しい場合にはもってこいの逸品だと思います。