体育会系学生を満腹にしてきた愛情たっぷり丼『深川つり舟』(国立駅)の「特上海鮮丼」&「場外天丼」
JR国立駅から徒歩5分ほどの場所にある『深川つり舟』。国立にある一橋大学の学生はもちろんのこと、多摩エリアにある大学や専門学校の学生たちも通うアットホームなお店。豊洲から毎日届く新鮮な魚介類で作る刺身や天ぷらが評判かつ、「国立で腹一杯食べたいならここ」と呼ばれる店の一つです。
この日の「特上海鮮丼」に盛り付けられた魚介は、カンパチ、マグロの赤身、サーモン、さわらの切り身3切れずつに、ホタテ、蒸し海老、うに、いくら、ネギトロの全9種。器から飛び出る、はみ出る豪快かつ豪華な状態。計測すると直径15cmの丼に高さ約15cm、重さは1061g(器の重さを除く)。カニ汁なども含めるとおよそ1.2~1.3kgになります。
下のご飯は酢飯。なので魚介類たちとの相性はもちろん、かに汁とも完璧なバランス。おそらくですが、この酢飯とかに汁だけでもう一杯ずついけちゃう美味しさです。「特上海鮮丼」を頼んだお客さんは、酢飯とかに汁を3回ぐらいおかわりをしていくとのこと。お代わり含め2kgぐらい思いっきり食べたい! という人にもオススメです。
そしてもう一つ、この店で評判なのが「場外天丼」。この日の天ぷらはあなご、エビ、イカ、キス、野菜は玉ねぎ、レンコン、かぼちゃ、さつまいも、エノキダケと9種類。直径約16cmの丼に、高さ約16cm、重さが997g(器の重さを除く)。ちなみに、左右にドーンと伸びる穴子の長さは約30cm、縦に伸びるイカは約20cm、エビは約18cmです。
「これはね、築地の場外まで行かなくても楽しめる天丼、って意味なんだよ」と店主。もちろんこちらもゴハン&かに汁はお代わりOK。揚げたて、サクサクフワッフワのアナゴ、重量感のあるエビ、旬の甘みを感じる野菜天など、食べていて楽しくテンションが上がってきます。
多摩地区の体育会学生のお腹を満たすだけではなく、ボランティアで中学生までの子どもたちに無料で「こども食堂」もやっている『深川 つり舟』。店を営むご夫婦の、若者への愛が溢れたお店ですよ。
●SHOP INFO
店名:深川 つり舟
住:東京都国立市東1-15-18 白野ビル2F
TEL:0425-76-9910
営:11:00~14:00、17:00~21:00(L.O.20:30)、緊急事態宣言時~20:00(L.O.19:30)
休:日曜