人気すぎて品切れ続出! ダイソーの「味付けたまごメーカー」を使ってみた

“無駄”をとことん省いた、世界一簡単な味玉の作り方とは?

容器、落としブタ、外ブタの3点セットになっている
容器、落としブタ、外ブタの3点セットになっている

 準備するのは、めんつゆ(もしくはお好みの調味料)100ccと、好みの固さに茹でたゆでたまご4個のみ。商品パッケージの裏に書いてあるレシピを見たときは、「めんつゆの量少ないけれど大丈夫かな?」と不安になりましたが、全く問題ありませんでした。その理由は後ほど。

 ちなみに、パッケージの表面には「ゆでたまごの茹で時間目安」も書かれています。せっかく作るなら自分好みの半熟具合にしたいので、この心遣いは嬉しい!

 殻をむいたゆでたまごを容器にセットしたら、めんつゆを入れます。よく見ると容器の内側に線が入っており、その線まで入れるとちょうど100ccになるように作られています。面倒な計量をしなくて良いのは地味にありがたいですよね。

 容器をたまご型にして不必要な空間を作らないことで、少量のめんつゆでもこの通り、ほぼ漬かりきっています。ここで登場するのが「落としブタ」。この商品の最大のポイントです。

 落としブタを被せることでめんつゆがたまごの上部にも上がってきて、たまご全体をまんべんなく覆います。あとは外ブタを閉めて、冷蔵庫で1時間漬け込むだけ。

 容器の形と落としブタのおかげで、たまごひとつひとつが完全にめんつゆに浸かっているため、漬けている間に何度もたまごをひっくり返す必要がありません。ほったらかしておけば、勝手に味玉が完成します。

 ちなみに、この容器はそのまま保存容器として使えるので、タッパーに移し替える手間や、余分な洗い物の手間が省けます。実際に作ってみると、至るところに『ダイソー』の思いやりとアイディアが散りばめられていて驚きました。