【ヒミツめし】余りパンのお団子|『エノテカ眞』田代眞義さん【教えてください!】

「余りパンのお団子」のレシピ

◆用意する物(30個分)
・固くなったパン(白い部分)…150g
・牛乳…80cc
・薄力粉…100g

A
・ほうれん草…1/2束
・玉ねぎ…1/2個
・生ハム(ハムやベーコンでも可)…60g
・卵(L玉)…1個
・パルメザンチーズ(粉)…30g
・ゴルゴンゾーラチーズ(パルメザンチーズでも代用可)…30g
・塩コショウ…適量

◆作り方

【1】「固くなったパンを角切りにカットし、ボウルに入れて牛乳をなじませておきます」。

【2】「次にAのほうれん草を下茹でして冷水に取り、水気を取ってから細かく刻みます。玉ねぎはみじん切りにして軽く透き通るまで炒め、冷ましておきます。生ハムもみじん切りに」。

【3】「次に、牛乳をひたしたパンの入ったボウルにAの材料をすべて入れ、ダマがなくなるまでしっかりと練り込みます」。

【4】「【3】に薄力粉を追加し、さらに練り込みます。コツは、最初はカードなどで切るようにしてから、手でしっかり練り合わせていくこと」。

【5】「生地が練り合わされてなじんだら、お団子状に丸めて軽く塩を入れたお湯で茹でます。すぐ食べるときは5~6分、冷凍保存するときは3分が茹で時間の目安」。

【6】「浮き上がってきたら冷水に取り、水気を取ったら完成。すぐ調理に使わない場合は、冷凍保存します。冷凍したものを再度使うときは、凍ったままの状態で、少量の塩を入れた湯に入れて約8分茹でます」。

【7】「茹で上がったお団子は、スープの具材にしたりソースをかけて食べたりと自由自在にアレンジできますよ!」。

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次回、ヒミツめしのバトンを受け取るのは、銀座の『ビストロシンバ』オーナーシェフの菊地佑自さんです。どうぞお楽しみに!



●SHOP INFO

八丁堀駅から徒歩すぐ、本格派のイタリアンと希少な日本酒との洗練されたマリアージュが楽しめるお店。北海道の牧場から直接買いつける一頭買いの仔羊や農薬を使わない旬の有機野菜など、食材の持つ力を丁寧に引き出した調理に定評がある。

店名:エノテカ眞

住:東京都中央区八丁堀4-14-1 ライオンズマンション1F
電:050-5593-3699
営:月・水~土18:00~翌2:00(LO)、日祝17:00~23:00(LO) 火曜休
JR京葉線「八丁堀駅」徒歩0分、東京メトロ日比谷線「八丁堀」徒歩3分
https://www.instagram.com/enoteca_shin/?hl=ja

●著者プロフィール

文/木内アキ

北海道出身、東京在住。”オンナが楽しく暮らすこと”をテーマに、雑紙や書籍、ウェブなどで人・旅・暮らしにフォーカスした文章を執筆。料理はヘタクソだが食べるのは大好き。目標は「きちんとした自由人」。執筆活動の傍ら、夫と共に少数民族の手仕事雑貨を扱うアトリエショップ『ノマディックラフト』を運営中。
HP: http://take-root.jp/