夏の家飲みに新兵器登場!? プロのバーテンダーに聞いた「エイジドラム」の楽しみ方4選

「エイジドラム」がおうちのお酒ストックに必須な訳とは?

『バカルディ オチョ』(写真左)。『バカルディ クアトロ』(写真右)は4年以上オーク樽で熟成させた原酒だけをボトリングしたエイジドラムの入門編
『バカルディ エイト』(写真左)。『バカルディ クアトロ』(写真右)は4年以上オーク樽で熟成させた原酒だけをボトリングしたエイジドラムの入門編

「エイジドラムは長いもので21年熟成など多くのバリエーションがありますが、ご家庭でも気軽に楽しめる価格帯と味わいで言うと、バカルディのエイト(8年熟成)とクアトロ(4年熟成)がオススメです」と高宮さん。それぞれ2000円台なので、ちょっといいウイスキーを買うような感覚で買えそうです。

『TIGRATO』オーナーバーテンダーの高宮裕輔さん。数々のコンペティションで受賞歴を持ち、世界が注目する日本人バーテンダーの1人。特にコーヒーカクテルとジェラートは、日本における第一人として多くのレシピを開発している
『TIGRATO』クリエイティブディレクター/バーテンダーの高宮裕輔さん。数々のコンペティションで受賞歴を持ち、世界が注目する日本人バーテンダーの1人。特にコーヒーカクテルとジェラートは、日本における第一人者として多くのレシピを開発している

 ウイスキーは食中にハイボールで、食後にロックやストレートで、と飲み慣れていますが、ラムはいつどうやって飲んだらいいのでしょうか?

「『 エイト』はアプリコットのような熟したフルーツの香りがするので、食後にロックで楽しむか、ソーダ割りでもオレンジピールなどで柑橘系の香りをプラスして爽やかな味わいにするのがオススメです。『クアトロ』はパイナップルのような酸味のあるフルーツの香りがするので断然ソーダ割が美味しい。食中酒としてもいけますよ」(高宮さん)。

 ラムというと、モヒートやダイキリなどカクテルベースのイメージが強かったのですが、ウイスキーと同じような楽しみ方が出来るのですね。ということで、「バカルディ」の美味しい楽しみ方をご紹介していきましょう。