1日に2000食以上食べられる姫路駅名物「えきそば」と「名物駅弁」を取り寄せてみた!

取り寄せた「えきそば」を作ってみた!

冷凍の状態の麺、素材をレンジ対応の器に入れます
冷凍の状態の麺、素材をレンジ対応の器に入れます

 今回、通信販売でお取り寄せした「えきそば」と「但馬牛 牛めし弁当」「あなごめし」「おかめ弁当」はいずれも冷凍。「えきそば」は乾麺での展開もあるそうですが、初めてなので冷凍を試してみることにしました。

その器に、軽量カップで溶かしたスープを静かに注ぎ、電子レンジで約6分間加熱したら完成!
その器に、軽量カップで溶かしたスープを静かに注ぎ、電子レンジで約6分間加熱したら完成!

 まずは「えきそば」から食べていきますが、2パターンある調理方法のうち、電子レンジを使っての調理をすることに。

完成!
完成!

 軽量カップにお湯350ccと特製粉末スープを入れて溶かしておきます。次に冷凍のままの麺・ネギ・天ぷらをレンジ対応の器に入れ、その上から、さきほどの軽量カップで作った和風ダシを静かに注ぎます。

 さらにその器を600Wの電子レンジで約6分間加熱すると完成します。

姫路だけでなく、日本人なら誰でも好むであろう素朴で優しい味

もう一口、また一口と、ツルツルいただけてしまう姫路の「えきそば」。
もう一口、また一口と、ツルツルいただけてしまう姫路の「えきそば」。

 出来上がった「えきそば」をさっそくいただきます。現在の「えきそば」は、小麦粉・かんすいなどで作ったいわゆる中華麺ですが、発祥当初の食感を再現しているのかコシは極めて弱く、中華麺とは思えない仕上がりです。

 しかし、これが関西特有の和風ダシにぴったり合い、これまでに食べたことがなかったような美味しさが口の中に広がります。素朴な味ではありますが、パンチやインパクトを競い合う麺類とは明らかに一線を画す優しさがあります。もちろん、姫路以外の人でも、多くの日本人に好まれる味だとも思います。