デカ盛りの激戦地・秋葉原の1人で完食できそうな「大盛メシ」5選

秋葉原で働く人たちの胃袋を支える！『松月庵』の「メガ鴨せいろ」（約1.3kg）

　普段は近所のサラリーマンや電気街で働く人がランチを食べに来るような、地元密着型の蕎麦店『松月庵』。買い物に来た人や観光客目当てのお店ではなくとも、大盛メニューがあるのはさすが秋葉原。

　メニューを見ると、「メガもり」（1000円）や「メガ冷やしたぬき」（1000円）、「メガたぬき」（950円）など、「メガ」がつくメニューが豊富。そのほか、もりそばとカツ中の「カツ重セット」（1200円）やもりそばとすき焼き重の「すき焼きセット」（1150円）などがあり、セットもかなりボリュームがありそうです。ですが、中でもおすすめは、メニューには載っていない「メガ盛り鴨せいろ」。裏メニューかつデカ盛りで贅沢な気分になれます。

　直径35cmの巨大すり鉢の中にもりそば、そして直径26cmの丼に入ったつゆ。つゆの中の味が染みたネギの他に、刻みネギも小皿でついてきます。計測すると、もりそばは866g、つゆは494g（ともに器の重さを除く）。トータル1,360g。

　そばは“6強め：4弱め”の白くて美しいそば。喉越しも良い！　そして醤油がしっかりきいた、ほんのり甘さを感じるつゆはカツオやソウダガツオ、サバ節などをブレンドしています。昆布は濁るので使わないとのこと。

　完食のコツは、喋らずにスピード重視で食べることだそうです。客寄せメニュー的にメガ盛りがあるお店がある中、お客さんのリクエストで10年近く前からあるという、日常から生まれたメガ盛りそば。「複数人でメガ盛りを食べにくる場合は事前にご連絡をください」とのことです。