ひとりご飯が楽しくなる調理家電! プリンセス「テーブルグリル ミニ ピュア」を買ってみた

朝昼晩と3食使えるグリルが便利すぎる!

「プリンセス・ミニ」は竹を使用した台座と、セラミックコーティングされたプレートを重ねて使用。台座の中央にオイルトレー(油の受け皿)が設置でき、白いグリルプレートの中央の穴から油が落ちるシステム
「プリンセス・ミニ」は竹を使用した台座と、セラミックコーティングされたプレートを重ねて使用。台座の中央にオイルトレー(油の受け皿)が設置でき、白いグリルプレートの中央の穴から油が落ちるシステム

 我が家のダイニングテーブルに「プリンセス・ミニ」を置いてみると、思った通りサイズ感もバッチリ。そのまま置きっぱなしでも、お洒落なインテリアのよう。さっそく電源を入れてセット

プリンセス・ミニは小さなテーブルにも最適なサイズ感
プリンセス・ミニは小さなテーブルにも最適なサイズ感

 使う際は、大さじ一杯ほどのオリーブオイルをキッチンペーパーに含ませて、グリルプレートの表面を軽く磨くようにすると、品質が長持ちするんだそうです。後は、グリルする野菜や魚介、肉をカットするだけ。ヘルシーさも満点ですね。

食材を切るだけでOK
食材を切るだけでOK

 というわけで、さっそく食材をグリルしていきます。今回は、鶏肉と海老、きのこと野菜類です。

 温度調節は、「Min」が約80~90℃、「Mid」が約160~180℃、「Max」が約240~250℃の3段階。ちなみにセラミックコーティングされたプレートは熱伝導率が高いため、低温~中温でじっくり調理すると食材が美味しく仕上がるとのこと。

食材をのせただけでもう美しい。テンションが上がります
食材をのせただけでもう美しい。テンションが上がります

 熱していくと、じわじわと鶏肉から余分な脂が出てきます。付属の木製スパチュラで優しくひっくり返し、焼き上がったら、後は、塩やレモンや好きな調味料をかけるだけ。お皿に取る必要もなく、そのままいただきます。

低~中温でゆっくり焼いていきます
低~中温でゆっくり焼いていきます

 鶏肉も海老もふっくら焼き上がっていて、素晴らしくジューシー。野菜も水分を内包したまま表面がこんがり焼き上がっています。うーん、焼肉、焼き野菜を、ワンプレートで贅沢な気分で食べられるし、もう今後、グリルはこれ一台でいいかもしれません。

 そして片付けですが、これまた超簡単。電源を切って、プレートがほんのり温かいうちに、表面を水で湿らせたキッチンペーパーで拭き取るだけ。プレートの下のオイルトレーは外して、中性洗剤で洗えばOKです。

拭くだけでこんなにキレイ
拭くだけでこんなにキレイ

 どうですか? 焼くだけの調理なのに、妙にゴージャスな雰囲気なうえ、ヘルシーでバランスのとれた食事にもなります。そして後片付けも数秒。そして出しっぱなしでもお洒落。というわけで、忙しい朝も、最近はこの「プリンセス・ミニ」を活用してモーニングを作っています。

卵やパンもそのままトレーにのせて焼いてしまいます
卵やパンもそのままトレーにのせて焼いてしまいます

 卵をパカッと割って、ベーコン、パンなども一気にのせて、ほったらかし。出勤の準備をしているうちに朝ご飯が完成。食べたら、さっとペーパーで拭くだけ。ちょっと、最高じゃないですか?

 ちなみに、この「プリンセス」にはグリルの中央の穴を塞ぐ「ストッパー」やタジン鍋のような形をした蓋の「LID」もオプションとして別売されています。それらを使えば、炒め料理、蒸し料理などもできるとわかり、速攻で購入したのは言うまでもありません。

穴を塞ぐストッパー。ちなみに会員登録すると、このストッパーは無料でもらえます
穴を塞ぐストッパー。ちなみに会員登録すると、このストッパーは無料でもらえます

「プリンセス・ミニ」を使ってみた感想としては、正直、かなりおすすめです。ひとり暮らしに限らず、少人数の家庭でも、何かと使い勝手がいいと思いますよ。

(撮影・文◎土原亜子)