10万台売れた大ヒット商品! 「バーミキュラ フライパン」は普通のフライパンとどこが違う?

ステーキの焼き上がりもケタ違い!

付属のレシピブックを見ながらステーキを焼いた。付属のレシピブックが充実しているのもバーミキュラならでは
付属のレシピブックを見ながらステーキを焼いた。付属のレシピブックが充実しているのもバーミキュラならでは

 せっかくなので、ステーキも焼いてみることにしました。大きな肉の場合、24cmのフライパンではやや小さいので、ステーキを焼くのをメインに考える人は26mのフライパンのほうが使い勝手はいいかもしれません。また、一度に作る量が多い人も26cmがおすすめです。

 常温に戻した牛肉に塩コショウを刷り込み、フライパンを強火で30秒加熱。油を入れて煙が立ったら火を止め、煙がおさまったら肉を入れ、弱火で3分焼く。肉に焼き目が付いたら裏返し、再び弱火で3分加熱。バターを加えて、溶けたバターをスプーンですくって肉に回しかけながら1分焼いたら火を止め、5分ほど余熱を通したら完成です。

表面には焼き目が付き、中は絶妙なレアに仕上がった
表面には焼き目が付き、中は絶妙なレアに仕上がった

 使った牛肉は高価なものではなかったのですが、バーミキュラ フライパンのおかげで、最高のステーキに! ステンレスや鉄のフライパンで何度となくステーキを焼いてきましたが、ここまでパーフェクトな仕上がりになったのは初めてかもしれません

ホーローは強い遠赤外線を発生し、食材の組織を壊すことなく内側から加熱する。自分史上最高のステーキが焼けて大満足
ホーローは強い遠赤外線を発生し、食材の組織を壊すことなく内側から加熱する。自分史上最高のステーキが焼けて大満足

 鉄のフライパンとは違い、洗剤を使って丸洗いできるのもバーミキュラ フライパンのうれしいポイントです。鉄のフライパンのように錆びることもないので、毎日手軽に使えます。使い込んでホーローが剥げたり、ウッドハンドルが傷んできたら、有料のリペアサービスが利用できるのも魅力。長く使える大切な調理道具として、バーミキュラ フライパンはかなり魅力的な一品ですよ。

●DATA

バーミキュラ フライパン

https://www.vermicular.jp/products/fryingpan/

●著者プロフィール

今西絢美
「おいしいものナビゲーター」として、調理家電や食に関する記事を執筆。フードツーリズムマイスター、利酒師の資格も持つ。ウェブサービスやアプリのトレンドも絶賛追跡中。コンテンツ制作会社「TEKIKAKU」取締役。