東京・目黒で働くビジネスマンが通い詰める「絶品チャーハン」の店5選

東京屈指の実力派! パラパラ系チャーハンの最高峰
『中華 味一』の「炒飯」

「炒飯」680円。席はカウンター4席に4人席のテーブル×3の約16席
「炒飯」680円。席はカウンター4席に4人席のテーブル×3の約16席

 目黒駅と不動前駅のちょうど中間の場所にお店を構える『中華 味一』。こちら、実は某雑誌で東京5大炒飯店の一店として紹介されたほど完成度の高い炒飯で、多くの炒飯マニアが虜になっている有名店です。

 店構えはいかにも町中華といった雰囲気で、メニューは、名物の「炒飯」と「タンメン」のほか、麺類、炒め物、丼物など町中華屋ならではのメニューが豊富に揃っています。

 同店の「炒飯」はパラパラ系。具材はチャーシュー、玉ねぎ、青ねぎ、卵、かまぼこという構成です。味付けには、醤油、酒、塩などが使われ、口に運んだ瞬間にパラパラとほどけるお米と食材は、一つ一つにしっかりと味がのっていて美味。具材ごとにしっかりと味を主張してくるバランスの良さが魅力です。

●SHOP INFO

店名:中華 味一

住:東京都目黒区下目黒2-24-7 ハイム7 1F
TEL:03-3490-9531
営:11:30~15:00、17:30~23:00(L.O.22:00)※新型コロナの影響により変更の場合あり
休:なし

アントニオ猪木も愛した唯一無二の旨辛炒飯!
『龍門』の「龍門特製炒飯」

「龍門特製炒飯」1315円
「龍門特製炒飯」1315円

 目黒駅を西口側に出て、道路を挟んだ向かいのビルの地下にある四川料理『龍門』の特製炒飯も一度は食べてもらいたい一皿です。四川省出身の実力派シェフが本場さながらの四川料理の数々を提供しています。

 そして、同店の隠れた人気メニューが「龍門特製炒飯」。一説によるとこの炒飯、あのアントニオ猪木氏が考案したと言われており、唐揚げに大量の唐辛子や山椒を加えた「辣子鶏」をこよなく愛していた猪木氏が、ある日、残った唐辛子と山椒の実をご飯と炒めてほしい、とリクエストしたのがルーツとされています。

 具材はシンプルに卵とひき肉のみ。調味料に豆板醤と中国の漬物であるヤーツァイを用い、唐辛子と山椒を効かせた、四川らしさ満点の一皿です。豆板醤や唐辛子、山椒のピリッとした辛さが口の中に広がるやみつきになる味。あとを引く旨辛さは、ビールや紹興酒にもぴったりです。

●SHOP INFO

店名:龍門 目黒店

住:東京都品川区上大崎2丁目27-3 山田ビルB1
TEL:03-3493-8771
営:11:00~14:45(L.O.14:20)、17:30~22:00(L.O.21:00) ※新型コロナの影響により変更の場合あり
休:不定休、日曜ディナータイム