インドア派も必見! キャンプの定番調理道具「メスティン」を自宅キッチンでフル活用してみた

ごはんものは加熱後の蒸らしを忘れずに

無洗米1合、料理酒小さじ1、水200ml、中辛の塩鮭1切れ、みょうが1個、大葉2枚を用意
無洗米1合、料理酒小さじ1、水200ml、中辛の塩鮭1切れ、みょうが1個、大葉2枚を用意

 続いて作ったのは「塩鮭ごはん」。米を浸水する時間を含めると、およそ70分ほどかかりますが、レモンローズマリーチキンと同様、点火してからは火加減の調整だけでOKです。

 メスティンにお米、料理酒、水を入れて30分待ちます。浸水し終えたら塩鮭、薄切りにしたみょうがを入れてフタをして弱火で17~20分ほど加熱しましょう。

ラージサイズのメスティンを使用。ここで強火で加熱するとごはんが焦げやすくなるので、火加減は慎重に
ラージサイズのメスティンを使用。ここで強火で加熱するとごはんが焦げやすくなるので、火加減は慎重に

 加熱し終えたら、フタを下にしてタオルやふきんで包み、10分間待ちます。この蒸らし時間が直火でごはんを炊くときには欠かせません。蒸らし終えたら、千切りにした大葉を散らして完成。

ごはんがつやつやに炊けているので大成功!
ごはんがつやつやに炊けているので大成功!

 味付けは鮭の塩気のみですが、これだけで十分です。ごはんの仕上がりもバッチリで、まさかこんなに薄いアルミ製の鍋でここまでおいしくごはんが炊けるとは思ってもみませんでした。

余ったごはんはおにぎりにしておくと、冷めてからでもおいしかった
余ったごはんはおにぎりにしておくと、冷めてからでもおいしかった

 メスティンから直接ごはんを食べていると、家の中なのにキャンプで食事をしているような気分になれるのも面白いです。