日本では考えられない! ビールを愛するチェコ共和国の強烈なビールカルチャー9選

知っておいて損なし! チェコ共和国とビール文化~初級編~

 早速、チェコ共和国とビールについて紹介していく前に、まずは知っておきたい知識からご紹介しましょう。

チェコ流のビールの乾杯作法とは?

 地方によって差はあるようですが、基本の乾杯作法は、(1)相手の目を見て、目を離さずにジョッキをぶつける、(2)ジョッキを左右交互に傾けて2度ぶつける、(3)ジョッキをテーブルに「ドン」と置いたら、ビールを飲んでOK!

電車の中で生ビールを楽しめるスペースがある!

 プラハからオロモウツへと向かう列車の中を何気なく散策していると、バーカウンターと生ビールのタップがありました! スタッフに声をかければ、なんとピルスナーウルケルのジョッキ生を車内で楽しめてしまうんです。

自転車のように漕ぎながらビールを飲む店って?

 主に観光客向けではありますが、オロモウツの街にはビールを飲みながらみんなで漕いで街を爆走するアトラクション的な自転車ビアバーが登場します。街の歴史とともにガイドもしてくれます。ビールは飲み放題で1時間3000円程度。

ブルノの街では路上でジョッキを持って飲んでる?

 ブルノでは教会の広場周辺にいわゆるパブが軒を連ねており、ビールを購入してジョッキごと外に持ち出して飲んでもOK! ジョッキ盗まれたりしないの? と聞いてみたら、こんな重いの持っていくやついないよ、とのこと。