今年も「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」がやってくる<前編>【房総food記】

3)手仕事品を長く愛用するためのワークショップも開催。

今年も「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」がやってくる<前編>【房総food記03】

年ごとにさまざまなワークショップ「もののわ」も開催中(画像は去年のもの)。(画像提供:にわのわ アート&クラフトフェア・チバ)

 当日は、例年通りいろいろなワークショップも予定されています。今年は、“愛用品を長く使い続ける”をテーマに、器が欠けた際の金継ぎや、革製品のお手入れ方法、ニットなどに穴が空いてしまった時のための繕いもの講座などがあるそうで、こちらも楽しみですね。
 基本的に、当日飛び込み参加型のものばかり。詳細はHPか、当日無料配布されるガイドマップをご覧ください。

4)出張郵便局によるオリジナルの「小型印」や「切手」も用意。購入した商品を「ゆうパック」で送ることも。

今年も「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」がやってくる<前編>【房総food記03】

今年も会場には、佐倉郵便局による出張郵便局と「にわのわポスト」が登場! 毎年デザインが変わるオリジナルの「小型印」「切手」「ポストカード」で手紙を出すのもいいものです。(画像提供:にわのわ アート&クラフトフェア・チバ)

 ところで、郵便&手紙モノフェチの方にオススメしたいのが、会場に出現する出張郵便局の利用です。2012年から毎年、佐倉郵便局が出張し、「にわのわ」オリジナルの小型印・切手・ポストカードを販売します。この3種類は毎年イラスト・デザインが変わるため(!)、密かに集めている方も多いはず。前実行委員長の河合さんとサカモトさんがともに郵便フェチだったことからはじめた試みだそうですが、さすがわかっていらっしゃる。手仕事好きに郵便フェチは多いですからね!

 ちなみに、今年のイラストは、メインビジュアル作成も手がけたイラストレーターの木下綾乃さんによるものです。

「木下さん自身も手紙用品などが好きで、手紙に関する著書も多数出されているのでノリノリで描いてくれました(笑)」とサカモトさん。どんなイラストなのか、今からとても楽しみです。

 また、毎年登場する手づくりの“にわのわポスト”からは、当日その場で書いた手紙を投函することができます。「手仕事」と「手紙」。手を動かすことの楽しさを教えてくれる出張郵便局にも、ぜひ注目してみてください。

 出張郵便局からは、購入した品物を「ゆうパック」で自宅に送ることも可能。帰りは手ぶらで楽チンなので、こちらも利用してみることをオススメします。“こんなに買い込んじゃって、帰りはどうしよう~!”と嘆くことはありません。どうぞ、物欲のおもむくまま、突き進んでください(笑)