旨い店はタクシー運転手に訊け! 大山の中華そば『モリス』の自家製麺がとにかく旨い理由とは?

旨い店はタクシー運転手に訊け! 大山の中華そば『モリス』の自家製麺がとにかく旨い理由とは?
食楽web

「旅先で旨いものが食べたければ、タクシードライバーに聞くのが一番」と言います。そこでB級グルメに精通する現役運転手・荒川治さんにイチオシのお店に案内してもらいました。

 私は色々なラーメン屋さんに通っています。こってり系もあればあっさり系もありますし、ラーメン、つけ麺、油そばなどジャンルもバラバラ。ただ、通い続ける店に共通していることがあります。それは、丼の中の食材が絶妙なバランスで調和していて、しかもその一つひとつが「とても丁寧に作られている」のを感じるお店です。

 そして今回、紹介する『モリス』さん(東京・板橋区)も、そんなお店の1つ。5~6年前に大山の遊座商店街を歩いていた時に、なんとなく惹かれるものがあって、ふらりと入ったんです。

2008年に代表の松田徹時さんがオープン。外観もカフェ風ですが、店内も木のカウンターや椅子でくつろげる雰囲気です
2008年に代表の松田徹時さんがオープン。外観もカフェ風ですが、店内も木のカウンターや椅子でくつろげる雰囲気です

 そこで、たまたま食べた「中華そば」に、思わず「これはパーフェクトだ!」と叫びたくなるほど感動しました。以来、頻繁に通うようになりました。何度行っても味にブレがなく、しかもまったく飽きがこない。とうとう代表の松田徹時さんと会話を交わすようにもなりました。

 その『モリス』さんの「中華そば」を、みなさんにもぜひ食べて欲しいので、もう少し詳しく“何がそんなに美味しいのか”をご紹介します。