真空包装でワンランク上の低温調理ができる! 貝印の低温調理器でおもてなし料理を作ってみた

帆立のフレッシュさが楽しめる本格的な調理法

 自宅で帆立を食べるとなると、生、ボイル、焼くくらいの調理法がメインになるかと思います。ふっくら仕上げるのが難しい食材ですが、低温調理なら火入れも簡単なんです。

「しっとり帆立のマヨネーズソース」の作り方の大まかな手順は下記のとおり。

 まずはMサイズの専用袋に帆立と酒を入れ、手動脱気シーリングを行います。そう、この専用シーラーは液体を残した状態で脱気できる「手動」にも対応しているのです。これができるシーラーは珍しいので、シーラーとしてもかなり優秀なんですね。

液体が入っていても脱気できるのが特徴
液体が入っていても脱気できるのが特徴

 本体で温度と時間をセットして加熱開始。設定温度になったら専用袋に入れた帆立を入れ、加熱が終了するのを待ちます。

低温調理して出てきた帆立のエキスも余すことなく使おう
低温調理して出てきた帆立のエキスも余すことなく使おう

 あとは、マヨネーズと和えてお皿に盛りつければ完成。20分かからずにオシャレなひと皿ができました。

帆立の低温調理は初めて挑戦したが、ここまで簡単においしい料理が作れるとは思っていなかった!
帆立の低温調理は初めて挑戦したが、ここまで簡単においしい料理が作れるとは思っていなかった!

 真空低温調理した帆立は生のような風味としっとりした食感が楽しめ、まるでお店の料理のよう。旨みが出た帆立のエキスをソースに使っているので、ただマヨネーズを加えただけなのに上品な味わいになっています。