酒をやめずに1ヶ月で3kg減! 相模屋の「豆腐シリーズ」は脱おじさん体型の秘密兵器だった

酒をやめずに1ヶ月で3kg減! 相模屋の「豆腐シリーズ」は脱おじさん体型の秘密兵器だった
食楽web

 私事ですが、5月で40歳になりました。最近、気になるものがあります。腹の肉と顔の肉です。「まさか、俺だけは」と思っていたけど、30代後半から加速度的に腹が出てきて、顔もひと周り大きくなったよう。

 そこで夜に炭水化物を食べない半糖質制限をやったのですが、微塵も腹は凹まず、さらに体調も良くない。その原因はわかっています。酒です。ついつい、飲んじゃうんですね。飲むだけならまだしもつまんじゃうんですね。特に揚げもの。そして〆はラーメン。

 そんな中年酒好きの筆者が、最近、スーパーで見つけたびっくり仰天の“豆腐食材”を3週間ほど試し、さらに簡単な“筋トレ”をプラスすることで、腹が凹んできたんです。ちなみに酒は止めていません。すごくないですか? しかも数日で手ごたえを感じるんですよ。そこで私がやった「楽しい豆腐生活」をみなさんにご紹介します。

豆腐生活・1日目
出会いは絶品「豆腐ハンバーグ用とうふ」

 5月の連休中、普段は定食屋や居酒屋で済ます夕飯ですが、散歩がてらスーパーに行きました。お目当ては酒とつまみ。今日は暑いから「つまみは冷奴と枝豆だけにしようかな」なんて思っていたんです。

 豆腐コーナーに行くと、様々な豆腐が並ぶ中に、“まぜて焼くだけ”と書かれた相模屋の「豆腐ハンバーグ用とうふ」という商品を見つけました。

「豆腐ハンバーグ用とうふ」
「豆腐ハンバーグ用とうふ」

 裏面を見ると、パッケージに入っている材料を混ぜるだけで良いとのこと。卵や鶏ひき肉、玉ネギ、小麦粉といった材料もいらないし、豆腐の「水切り不用!」と書いてあります。

 そういえば、豆腐料理で一番面倒なのが豆腐の水切り。麻婆豆腐やゴーヤチャンプルーなどもしかり。どのくらい水を切ればいいのかわからないし、手間もかかります。かといって手を抜けば、水っぽくなって美味しくありません。これは一人暮らし、かつ料理が苦手な筆者にはかなり便利な商品では? と思い、試しに購入してみたのです。ちなみに、豆腐ステーキ用やゴーヤチャンプルー用の豆腐もありました。

パッケージに入っていたのはこの2つだけ
パッケージに入っていたのはこの2つだけ

 パッケージの中に入っていたのは豆腐1丁と“ハンバーグミックス”という謎の粉だけ。豆腐はすでに水切りされているため、かなり硬めでした。「本当に卵を入れなくて大丈夫?」と不安になります。

 でも、調理方法に従い、ボウルに豆腐と粉だけを一緒に入れて、なめらかになるまでこねてみました。すると、不思議なことに、豆腐の水分だけで豆腐団子が簡単にできたんです。焼く前からかなり柔らかそう。

丸めて4個分にしてみました
丸めて4個分にしてみました

 さっそくフライパンで焼いていきます。途中でヒビが入らないかとひやひやしていましたが、焼いていても水気が抜けることはなく、大丈夫そう。ひっくり返して弱火にし、蓋をして蒸し上げること5分。蓋を開けると、ふっくら焼き上がっています。

 ポン酢をかけていただきました。豆腐の旨みが濃厚で、ナツメグの香りや玉ねぎの甘みも感じます。付け合わせの野菜を適当にのっけたら、まるでお店で食べるような本格的な豆腐ハンバーグ!

 この優秀な調理セットを販売しているのは、豆腐専門メーカー『相模屋食料(株)』です。ネットで調べてみると、他にも豆腐のアイデア商品をたくさん出しているよう。これは面白そうだ、ということで、翌日から、この相模屋商品に注目することに。

ちなみに、ゴーヤチャンプルー用の豆腐でも作ってみました。やはり豆腐の水切りが不要で便利です。ただ卵を入れ忘れました!
ちなみに、ゴーヤチャンプルー用の豆腐でも作ってみました。やはり豆腐の水切りが不要で便利です。ただ卵を入れ忘れました!