コーヒー文化の最先端を体験できる、 東京の最新コーヒースタンド5店

猿田彦珈琲 調布焙煎ホール|調布

“生態展示”をテーマに掲げる武蔵野に出現した巨大焙煎所

 2017年9月にオープンした『猿田彦珈琲 調布焙煎ホール』。今や10店舗を運営する『猿田彦珈琲』のすべての豆を焙煎する、総面積140坪にも及ぶ一面ガラス張りの巨大焙煎所です。すぐ横のテーブルでは、普段着の学生や子連れの母親、ルーペ片手に新聞を読むお年寄りまで、幅広い年齢層が思い思いにくつろぐ姿が見られます。

時折誰かしらが焙煎所をのぞきこみ、焙煎士の仕事ぶりを熱心に眺める姿も。「本日のコーヒー ドリップコーヒー」S/300円、T/350円
時折誰かしらが焙煎所をのぞきこみ、焙煎士の仕事ぶりを熱心に眺める姿も。「本日のコーヒー ドリップコーヒー」S/300円、T/350円

 店のコンセプトは“生態展示”。コーヒーショップの仕事を包み隠さず見てもらおうという趣向から、豆の保管庫やスタッフの研修用の部屋もガラス張りになっています。多くの人が日常的に“液体となる前の”コーヒーを感じることができる貴重な場所です。ガラスの向こうに興味を持てば、まだ見ぬ世界の扉がかちゃりと開くのが分かるはずです。

●DATA

猿田彦珈琲 調布焙煎ホール

住:東京都調布市小島町2-61-1 トリエ京王調布C館1F
TEL:042-444-2632
営:10:00~21:00
休:なし

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