【京寿司の老舗】死ぬまでに食べたい!市松模様が美しい『いづ重』の上箱寿司

【京寿司の老舗】死ぬまでに食べたい!市松模様が美しい『いづ重』の上箱寿司
食楽web

 お寿司は江戸前のにぎり寿司が一般的ですが、関西にはより伝統的なお寿司に「押し寿司」があります。

 関西に来たからにはお寿司だって関西風を食べてもらいたい。京都の中心地には、100年以上続く押し寿司が有名な老舗『いづ重』があり、一度はぜひ食べてほしい一皿があるのです。

八坂神社のすぐ目の前にある『いづ重』

パッと見では飲食店のようには思えない、いづ重
パッと見では飲食店のようには思えない、いづ重

『いづ重』があるのは、京都を象徴する神社である八坂神社の目の前。神社の西楼門へと続く石段前の道路を挟んだ先にお店があります。

 京都ではお馴染みの老舗の寿司屋。店の前に庭のような空間があり、神社の手水場のような雰囲気で水が滾々と流れていて、静謐な雰囲気を醸し出しています。

風情のある店内
風情のある店内

『いづ重』といえば、押し寿司や棒寿司が有名で、持ち帰りやお土産の印象が強いお店ですが、店内には飲食スペースもあるので、その場で食べることもできます。座卓の席やテーブルなど色々なタイプの席があるので、一人旅でも複数人でも訪れやすいお店となっています。

 それでは名物の「上箱寿司」と赤だしをいただきましょう。