最高に旨い豚の角煮が作りたい? 象印の自動圧力IH鍋なら、簡単においしくできますよ!

「可変圧力」でふっくらおいしい豚の角煮が作れる!

 圧力鍋で作る献立の中でも、筆者が断トツで面倒だけど食べたくなるのが「豚の角煮」です。加熱し過ぎても肉が硬くなりますし、加熱が足りないと味がしみ込まない、なかなか難しい印象のあるメニューですよね。

 ところが、EL-MB30で作った豚の角煮は、はっきり言って絶品です。これまで何度となく豚の角煮を作ってきた筆者ですが、今回ほどおいしく、そして手軽に作れたことはありません!

こちらがEL-MB30で作った豚の角煮。スーパーで買った普通の豚バラ肉だが、少し箸を入れるだけでほろほろと肉が崩れ、中心までしっかり味がしみ込んでいる
こちらがEL-MB30で作った豚の角煮。スーパーで買った普通の豚バラ肉だが、少し箸を入れるだけでほろほろと肉が崩れ、中心までしっかり味がしみ込んでいる

 どうしてここまでおいしく作れたのかというと、それは「可変圧力」というモードがあるから。1.2気圧での加圧を加えて食材を柔らかくしたら、1.0気圧に減圧して、内なべの中で対流を起こします。これを繰り返すことで、かきまぜなくても食材に味がしみ込むのです。また、気圧の調整をせずに、1.2気圧でキープする「一定圧力」モードもあります。

 電気調理鍋ならではの特徴は、下茹でから仕上げまでがこれ一台で完結することです。内なべに豚バラ肉と水を入れて一定圧力で下茹でしたら、一旦豚バラ肉をきれいにし、再度同じ鍋に調味料と豚バラ肉を入れ、可変圧力で調理するだけ。全行程は約2時間で終わります。

下茹での段階でしっかり加圧していることも、味がしみ込みやすくなる理由のひとつ
下茹での段階でしっかり加圧していることも、味がしみ込みやすくなる理由のひとつ

 付属のレシピブックに出ているメニュー番号を選択すると、自動で調理時間を調整してくれる「おまかせ自動調理」は、過去のモデルにはなかった新機能。自分で時間を設定しなくていいので、初めて使う日から完璧な圧力調理が可能になります。レシピブックを毎回確認するのは少し手間がかかるので、その際は同梱の「メニューガイド」でメニュー番号だけを確認してもいいでしょう