【クイズ】カットの違いでわかる? マクドナルドの「マックフライポテト」はどれだ!?

果たしてどれがマクドナルドのポテト?

答えはご覧の通り
答えはご覧の通り

 答えはCでした。わかりましたか?

 フライドポテトを見分けるのに、1番わかりやすいのがジャガイモのカット方法です。マクドナルドのポテトは、「シューストリング」というカットスタイルを採用しています。

 これは、じゃがいもを“靴ひも”のように細長くカットする方法のこと。細いので揚げ時間が短くなり、カリッとさせつつもホクホクに仕上げられるメリットがあります。また、マクドナルドのポテトの特徴としては、「ゴールデンブラウン」という色。これは、深みある黄金色のこと。油の温度・時間を調節して、焦げた色にならないようにしているんです。

「シューストリング」&「ゴールデンブラウン」がマックフライポテトのキーワード
「シューストリング」&「ゴールデンブラウン」がマックフライポテトのキーワード

 ちなみに、ほかに「シューストリング」を採用しているのは、ロッテリアとフレッシュネスバーガー(右側)。

 ケンタッキーやバーガーキング、モスバーガーは「シューストリング」よりもやや太めで、これは「レギュラータイプ」というカット方法です。太めなのでホクホク感が強く、ジャガイモの味もしっかり感じられます。

 ちなみにフレッシュネスバーガーは「シューストリング」のポテトに加え、三日月状の皮付きタイプも出しています。これは「ウェッジカット」というカット方法です。ステーキやハンバーグなどのサイドメニューでよく見るタイプですね。これはジャガイモ本来の食感、味わい、しっとり感も楽しめるタイプです。

ポテトは実はバーガーチェーンごとにかなり個性が異なる(食楽web)
ポテトは実はバーガーチェーンごとにかなり個性が異なる(食楽web)

 フライドポテトには、このほかに、棒状でも太くてギザギザにカットしたタイプや、横にスライスタイプ。格子状タイプ、くるくる渦まき状になったタイプなどもあり、それぞれに食感が違います。また、同じカット方法でも、ジャガイモの種類、油の種類、揚げ時間、味付けなどで、大きく味わいが変わります。みなさんはどこのフライドポテトが1番好きですか?

(撮影・文◎土原亜子)