1日200食が売れる! 元体操選手・池谷直樹がキッチンカーで焼くたこ焼きの味を確かめてきた!

薄くパリッとした皮の中で広がるまろやかな生地のたこ焼き

写真左奥から時計回りに「オリジナルソース」、「出汁しょうゆ」、「ねぎ塩レモン」、「トリュフ塩」
写真左奥から時計回りに「オリジナルソース」、「出汁しょうゆ」、「ねぎ塩レモン」、「トリュフ塩」

 オーダーから数分で焼き上がったたこ焼きはふっくらと仕上がっており、香ばしい香りが漂ってきます。さっそく4種を一つずついただいてみることにしました!

左上から時計回りに「オリジナルソース」、「出汁しょうゆ」、「トリュフ塩」、「ねぎ塩レモン」
左上から時計回りに「オリジナルソース」、「出汁しょうゆ」、「トリュフ塩」、「ねぎ塩レモン」

 いずれのたこ焼きにも共通するのが、薄い皮に包まれたなめらかな生地。あっさりしていながらも、小麦の旨みとたこの食感が口の中に豊かに広がります。

 このたこ焼き、メニューごとに味わいが異なります。「オリジナルソース」は、酸味と塩味が印象的などこか懐かしく感じるようなソース味。「出汁しょうゆ」は、和風感によってたこ焼きの味わいを押し出しています。「ねぎ塩レモン」はスッキリとした口当たりで、これまた美味。さらに「トリュフ塩」は、トリュフの濃厚な香りと塩味によって、どこかオシャレな味わいとなっていました。

「このたこ焼きは僕にとって『ナンボでも食べられるもの』」

池谷直樹さん
池谷直樹さん

 いずれのたこ焼きもとにかく美味しく、そしてヤミツキになる味わいでした。『池谷直樹の跳びたこ』は、スタートから半年ほどになりますが、1日200食を売り上げることもあるそうです。実際、筆者が食べている間もひっきりなしにお客さんが買いに来ていました。

 池谷さん自身にも話を聞いてみました。

「東京のたこ焼きチェーンさんは、たこ焼きを『焼く』のではなく『揚げる』調理法です。僕としては自分が慣れ親しんだ大阪のたこ焼きの味を、関東の方々にどうしても紹介したいと思い、昨年9月より『池谷直樹の跳びたこ』というキッチンカーを始めることにしました。まだまだ課題はいっぱいありますが、このたこ焼きは僕にとって『ナンボでも食べられる』もの。『池谷直樹の跳びたこ』の味、ぜひ多くの方にご賞味いただけると嬉しいですね」(池谷直樹さん)

●まとめ:池谷さんのたこ焼きは、東京ではなかなかお目にかかれない、池谷さん自身が慣れ親しんだ「大阪の味」が込められたヤミツキの味わいだった!

 現在、『池谷直樹の跳びたこ』は、主に週末営業が多いようで出店先なども日によって異なります。最新情報を公式サイトやSNSをチェックした上で、その味を確かめに行ってみてください。池谷さんの熱意が伝わってくる「大阪の味」を楽しめるはずですよ!

(撮影・文◎松田義人)

●DATA

池谷直樹の跳びたこ

https://tobitako.net/